江波山公園は公園としては小さな普通の公園ですが、公園内の広島市江波山気象館は気象に関するふしぎを体験することができ楽しかったです。
まだ体験していない人がいれば、一度体験することをおすすめします。
江波島だった江波山
江波山(えばやま)はその昔、広島のデルタに点在していた島の一つの江波島でしたが、約400年前に毛利元就によって埋め立てされ陸続きとなりました。
それから江波島は江波山と改名され、からは今の江波山となり、明治時代に広島市の公園とされたようです。
江波山のえばやまざくら
江波山の桜は有名で、「えばやまざくら」と名前が付いているほどです。
広島市の桜の開花日については、江波山気象館の職員が開花を確認した日付が基になっているようです。
アクセス
まずアクセスは、車でもバスでも、市内電車でも行けますが、
車で広島駅から15分程度ですが駐車場も狭く25台程度なので、できれば公共交通機関のご利用が安心です。
広電バス(6号線)江波車庫行きの「江波トンネル北」停留所から徒歩約10分です。
※広島駅からだと、「紙屋町」で乗換えが必要です。
広電では広島駅より江波線に乗り終点の「江波」駅から徒歩約15分と江波電停から少し距離があるので、バスをおすすめします。
広島市江波山気象館
まず江波山公園に上ると目につくのが、広島市江波山気象館の立派な建物です。
広島市の重要有形文化財に指定された建物は、鉄筋コンクリート造りで、戦前の建物の特徴と新しいモダンなデザインを併せ持つ、建築技術的、そしてデザイン的にも大変優れているとのこと。
科学の不思議体験や気象体験ができる
その貴重な広島市江波山気象館では、ちょっと楽しいイベントや体験コーナーを設けています。
体験コーナーでは、風速20メートルの風や雲の中を体験できたり、雷の実験を体験することができます。
まさに気象館ならではの体験コーナーです。
その他には、科学の不思議に触れることができるコーナーや、「水のたび」と称して海から蒸発した水が雲となり雨となって地上に戻り、また海に帰っていく様子を映像でみることもできます。
このような科学のふしぎや体験は、お子さんなら興味あるはずなので、ご家族にはおすすめスポットです。
建物の屋上にも上がれるので、そこからは広島市内が一望できます。
入館料は大人100円で、中学生以下は無料となっているので、ぜひ一度体験してみてください。休館日毎週月曜(祝日を除く)となっています。
広島市江波山気象館を出ると、江波山公園が目の前です。
今回は訪れた時期は2月なので、その気配は全くなしですが、桜の季節では満開で迫力があるのでしょうが、
江波山公園で食事
江波山公園へ向けて短い階段を上がると、そこにはお食事処があるのかと思いきや、本格風のフレンチレストラン「シェ・ヤマライ」がありました。
お値段もそこそこ高級ではありましたが、店内はお客が多いく人気です。
電話082-294-1200で予約ができるので おそらく予約して来るの方が多いと思います。
定休日は火曜日
ランチ 12:00 – 14:30(ラストオーダー 14:00)
ディナー 17:30 – 22:00(ラストオーダー 21:00)
※日曜日は21:00まで(ラストオーダー20:00)
江波山公園での食事は、優雅にフレンチランチにするか、公園のベンチか気象館の屋上のベンチでお弁当のどちらかでしょうか。
参考ホームページ:http://www.ebayama.jp/