投稿者「kapi」のアーカイブ

宮島でおすすめのジェラートショップと邸宅レストラン

宮島でおすすめ(一押し!)のジェラートとレストランの紹介です。
どちらも表参道からすぐで落ち着いて食べることができますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

ジェラテリア・バッカーノ(BACCANO)

  表参道商店街を厳島神社方面へ歩くと、右手に交番、左手に広島信用金庫宮島支店が見えてきます。
その銀行の前を左折して町屋方面へ歩くと、ジェラートのお店があります。
ジェラテリア・バッカーノ(BACCANO)です。

店内のケースには、鮮やかな色のジェラートがずらりと並びます。

季節によって、お勧めは違うようですが、夏は暑いのでレモンやベリー、マンゴー系のさっぱりしたもの、冬はどちらかというと、濃厚な味のものが良いようです。

ブルーベリーチーズ・ほうじ茶、チョコレート系、宇治抹茶…などなど。
お店を訪ねたら、季節のお勧めを聴いてみるとよいですね。
blankこちらのお店は、店内2階で食べることもできます。
 2階は、お座敷になっていて、赤ちゃん、小さなお子様連れでもくつろげます。
blank
ジェラートは、夏ばかりの食べ物ではなく、少し外は寒いですが、温かい店内でホットドリンクとジェラートも疲れをとってくれますよ。
blank
芳香さと濃くがあるジェラートは、宮島では一押しです。
季節問わずに、ぜひご賞味くださいませ。
OPEN10時
close18時
不定休

邸宅レストラン&カフェ「宮島レ・クロ」

 バッカーノを出て右手に進みT字の路地を右へ行くと五重塔、左へ行くと邸宅レストラン&カフェ「宮島レ・クロ」が右手に見えてきます。
blank
一見、白壁の洒落た和食のレストラン?と思ったら、暖簾には「Les Clos」と書かれています。
blank
この建物は、明治竣工の邸宅をリノベーションされた建物で、中も本当に素敵です。
お庭を眺めながらランチをいただくのもいいですね。

 ランチメニューはコースで、Aコース2,500円、Bコース3,600円です。Bにはお魚かお肉料理が付きます。
デザートとお飲み物までのコースなのでお得ですが、あまり量はいらない方は、単品で注文してシェアしても楽しめます。
二人でシェアといえば、最初からお料理を分けて出してもらえます。(画像は二人でシェアした時のものです。)blank

blank

blank

ホスピタリティも味も、サービスも抜群に良いレストランです。

 町屋通りでは、宮島で挙式・披露宴を行うカップルが、前撮りなどを行っている風景にも出会うかもしれません。
blank

お子様連れご家族での宮島観光ならば、みやじマリンがお勧め

blank
宮島へ来たら、みやじマリン(宮島水族館)は一度足を運んで頂きたい場所です。
大きくない水族館ですが、見応えは十分にあります。

特に小中学生のお子様がいらっしゃる場合は、広島で一番楽しめる場所かも知れません。
2011年の8月にリニューアルされましたので、それ以前にいった方ももう一度行ってみると楽しめると思います。

宮島のミヤジマリンには瀬戸内海の水槽、広島独自の牡蠣いかだを再現した水槽があります。

日本で生牡蠣の展示をしているのは、みやじマリンだけですので、ここを訪れたら、ぜひ牡蠣の水槽を観察してみてください。
わかりにくいかもしれませんが、よく観察すると、牡蠣がプランクトンなど、餌を食べているところも観ることができるかもしれません。

ショーなども含めて所要時間は2~3時間と大雑把にとらえて頂いていいと思います。

営業時間は、午前9時から午後5時までですが、最終入館時間が午後4時になっています。
午後4時だと、駆け足で見学になるため、遅くとも午後3時までには入館することをお勧めします。

特に、連休や夏休みなどは、大変混み合い、ピーク時には外で長蛇の列となり、入館制限がかかることもありますので注意が必要です。
混雑が予想される次期に行く場合は午前中に入館するほうが良いでしょう。

休館日情報など含めて、予めホームページなどで情報をチェックしておくと良いでしょう。
料金は
一般1400円
小・中学生は700円
幼児400円

広島グランドプリンスホテルにご宿泊され、高速船で宮島へ入島される方は、お得なセットプランもあるようです。
宮島への往復と宮島水族館の入場料合計で、
大人4700円が3900円に
中学生4000円が3200円
詳細は、JTBへ問い合わせをされるか、インターネットでお申込みください。(https://opt.jtb.co.jp/kokunai_opt/p/p1040138/)

「宮島水族館の割引はないのか」という問い合わせも頂きましたが、割引というのは無いようです。

宮島でおすすめの食事は穴子飯

blank
広島と言えば牡蠣とお好み焼きが有名ですが、「穴子飯」は宮島のある廿日市市名産として知られています。
blank穴子飯とカフェ
 穴子飯といえば、有名なのはうえのさんですが、宮島口にも宮島にも沢山のお店があります。
blank
穴子飯うえのは、とにかく行列の多い店です。
開店前から並んでいることも珍しくありません。うえのに限らず、その日の数の穴子が完売すれば、お店は閉店になります。

アナゴ飯上野の待ち時間を個々で過ごせます。
 うえの入口隣から、Bookカフェ・エピロへ入る入口があります。
アナゴ飯上野の長い待ち時間を、こちらで飲み物を飲みながら、順番を待つこともでき、うえので購入の、穴子弁当をいただくことができます。エピロエピロは、うえの裏の蔵をリノベーションしたカフェで、カフェメニューを1階で注文して、靴を脱いで2階へ上がって寛ぐことができ、とても趣ある素敵な空間です。
宮島口の穴子飯うえのと、Bookカフェのエピロ。
エピロには、暮らしの手帳の古いナンバーが保管されている

宮島口が「うえの」、宮島では「いな忠」と、人気のお店です。アナゴと焼き牡蠣のいな忠
こちらも、その日に仕入れた穴子がなくなり次第、お弁当もお重も終了となります。
いな忠のメニュー
いな忠さんは、穴子飯以外にも色々なメニューがありますので、ファミリーで来店される方が多いお店です。
宮島島内でのお昼にお勧めです。
いな忠のアナゴ飯
 写真の穴子飯は、宮島のいな忠さんのお料理です。
アナゴ飯弁当

各店、オリジナルの味です。お弁当もありますので、そちらを購入されて暖かい日であれば、宮島散策しながら食べても良いでしょう。
ただし、鹿には注意してください。せっかくのお弁当を食べられてしまうかもしれません。

 穴子飯は、宮島の名物でもあるので、宮島内でも食べられます。
宮島内では、牡蠣料理も食べられるお店がありますので、宮島の味覚を堪能できます。

 いくつかの穴子飯専門店が宮島にありますが、写真は、いな忠さんのお店になります。

あなご重の厳匠
厳匠さん、グリーンのテントは、花菱さんです。blank
blank
表参道商店街のみやじま食堂さん、厳島神社を出てすぐの山城屋さん、旅館錦水館のある「まめたぬき」さんなどでも召し上がれます。
ミシュランガイド広島2013特別版で一つ星のついた「ふじたや」さんは厳島神社を出て左の道を進むと右手にあります。
山代屋こちらは山代屋さん
山城屋のあなご丼

広島駅・原爆ドーム・広島湾から宮島へのアクセス

宮島へのアクセス
世界遺産に登録されて以来、陸のJRや広島電鉄に加え、海の道を使うルートで宮島へアクセスする方法が増えました。

広島観光をする際、どこを拠点として動くのか、また今回のメインはどこなのかによって、宮島へのアクセス方法も選ぶことができます。

宮島へのアクセス-JR乗り場切符

 JR広島駅から宮島を目指すのか、平和公園観光の後、宮島を目指すのか、または広島港、元宇品海岸から宮島を目指すのかで、ルートは変わってきます。
※自動車で宮島へ移動される方は広島駅・広島市から宮島へ車で移動するおすすめのルートをご覧ください。

広島駅から宮島へ

カープラッピング電車2

陸のルートで言えば、広島駅からJRか広島電鉄を使って宮島に行くことができますが、断然JRが早くて快適と言えます。
世界遺産に登録後、年々海外からの観光客も増加する昨今、海外からの訪問客は、JRを利用する方が多いようです。
実際の広島駅からJRを使った宮島桟橋へのコース

広島電鉄は、広島の街の顔でもある路面電車ですが、こちらは西広島駅からはJRと並行する専用線路を使用し、各駅停車となります。
西広島駅までは、街の中を運航しています。
若干道路事情の影響を受けるものの、広島の街を楽しみながら、ゆっくりと宮島へ向かいたいという方は、広島電鉄がオススメです。
また、原爆ドームを経由していくのであれば広島電鉄を使っていく方法もおすすめできます。

広島駅からの始発であれば、座って移動することも可能ですが、こちらはJRと違いタウンカーですので、車内は狭い車種もあります。
車イスの場合も、ベビーカーがある場合も対応してくれ、広島電鉄の車掌に声をかけると、手伝ってくれます。

JR広島駅から宮島までの所要時間
JRでは33分 宮島口まで410円 宮島口から宮島桟橋まで180円 合計590円
  広島電鉄 では1時間15分 宮島口まで240円 宮島口まで180円 合計420円

JR・広島電鉄共に、午前10時前後~午後16時頃までは、比較的混み合うことがないようです。

しかしプロ野球シーズン中は、地元マツダスタジアムでのゲーム開催日をチェックすることを忘れず。
宮島口までは難なく移動できますが、宮島から広島市内へ移動される場合、スタジアムへ観戦に向かうファンで車内も広島駅周辺も、大変混み合います。

広島カープのゲーム開催日の広島駅の混雑

プロ野球ゲームのある日は、広島カープのラッピング車両が運行しています。
カープラッピング電車1

珍しいラッピング車両に会えるチャンスもありますので、頑張って混み合う電車を利用しても楽しいと思います。

 ただし、ご高齢の方・赤ちゃん・小さなお子さんなど、ご家族での移動の場合は、JRも広島電鉄も避け、レンタカーなど車を利用するか、海のルートを使うなどする計画を立てられたほうが無難と言えます。
特に夏休み中のゲーム開催日は、利用する交通機関を検討されても良いでしょう。

原爆ドームから宮島へのアクセス

広島駅へ戻ってからJRで行く方法もありますが、原爆ドームからなら広島電鉄を使っても時間はあまり変わりません。
原爆ドーム前A 広島電鉄で約50分 宮島口まで240円 宮島口から宮島桟橋まで180円 合計420円

また、料金は高くなりますが、海の道を使うルートの「二つの世界遺産を繋ぐ航路コース」も考えてみましょう。
原爆ドーム前B アクアネット広島 約45分 ―― 2,000円
※二つの世界遺産を繋ぐ航路コースです。
ご予約は㈱アクアネット広島
http://www.aqua-net-h.co.jp/heritage/reservation/
㈱アクアネット広島では、宮島3号桟橋から宮島参拝遊覧船コース、大野町から就航する大鳥居遊覧航路コースも用意されています。

広島港・グランドプリンスH広島から高速船で宮島へ

広島港 瀬戸内海汽船 約30分前後(潮流で誤差あります)  1,850円
プリンスH 約25分前後 1,850円

広島湾から宮島までの高速船です。
ご予約は瀬戸内シーラインhttp://setonaikaikisen.co.jp/kouro/highspeedship/
瀬戸内海汽船(瀬戸内シーライン)では、当日予約は出発する場所へ、お問い合わせをいただき、予約できます。
( 広島港:082-251‐5191  グランドプリンスH広島:082-555-5501  宮島:0829-44-0086 )

弥山登山のルートと所要時間

今回モデルコースとしているのは、厳島神社・大願寺を参拝後、お子様がいる家族連れならば、みやじマリンコースへ。
ご家族でも高校生以上の大人ばかりであれば、弥山登山をお勧めしています。

なぜ、厳島神社・大願寺参拝後なのか?それは、弥山が御神体とされるからです。

そうした理由から麓の社殿・大願寺にてご挨拶し、弥山へ入山するのが本来という流れから、初めて宮島へお越しになる方には、重要ポイントツアーとなるはずです。

弥山への道のりと所要時間

厳島神社から弥山へ向かうには、旅館岩惣の前にあるロープウェイ無料バス停留所まで歩き(徒歩約6分)、そこからバスで紅葉谷駅まで行く方法と、紅葉谷公園を散策しながら行くコースがあります。

blank

歩いても10分程度ですが、ご高齢の方や体力に自信のない方は、無理せずに無料シャトルバス(毎時間10、30、50分の二十分間隔)を利用されると良いでしょう。

また、弥山への登山方法は、次のようなルートがあります。
山頂までは無理の ないコースで歩きましょう

宮島ロープウエールート(初心者向け)

宮島ロープウェイを紅葉谷駅から乗り、獅子岩駅で下車。
山頂まで歩くルートです。

通常の観光コースだ弥山山頂を回って帰ってくるには1時間半程度、観光シーズンにはロープウェイの待ち時間が長くかかることもあります。

blankロープウェイか らの眺めも絶景で す。
弥山の登山マ ップなども、桟橋 の案内所、ロープ ウェイ乗り場などで入手できます。弥山への道のり 用意しておきまし ょう

紅葉谷ルート(山歩きになれている人向け)

blank
紅葉谷公園から紅葉谷川に沿って登る坂道ルートで、山頂までの所要時間は約90分。
(年齢や男女差で、多少の所要時間にずれはあります)
雨の翌日などは、ぬかるみが出るので、避けられた方がいいでしょう。

夕日観音ルート(しっかりウォーキング)

紅葉谷公園から夕日観音を拝観するウォーキングルート。
このルートは、明治時代には多宝塔ルートともいわれていました。
新鮮な発見があるかもしれない?ルートです。

大聖院ルート(パワースポットコース、山歩き中級者以上)

大聖院から仁王門跡を経由して展望をめざしますが、必然的にパワースポットルートになります。弥山登山コースに入るまで、石段が多い道のりです。足腰に自信のある人向けになります。
山頂までの所要時間は約90分から120分。

大元公園ルート(山歩きベテラン向け)

大元公園から岩屋大師を経由しますが、山頂までの所要時間は120分ほどかかります。
当然ながら平坦な道のりではなく、距離もありますので、山歩きに慣れていらっしゃれば楽しめるルートです。

あせび歩道を散策しながら、春ならば桜をながめ、秋なら紅葉狩り。
多宝塔を通り、大聖院ルートへと向かいます。

大聖院で、少し休憩して白糸の滝をめざし、弥山へ向かうといいでしょう。

弥山の景観

弥山は、厳島(宮島町)のほぼ中央に位置します。標高535mの山です。
かつて伊藤博文も、『日本三景の一の真価は、頂上の眺めにあり』と絶賛したと言われています。

山名の由来は、種々言われていますが、どれが正しいかはわかりかねます。
山の形が須弥山(仏教では、よく知られるインドの山)に、似ているからだとか、また元々「御山」(おやま、みやま)と呼ばれていたので、「弥山」になったなど。

弥山の山頂の三角点は、確かに「御山」と呼ばれています。blank

ロープウェイ獅子岩駅で下車すると、2013年に建て替えられた展望台があります。
弥山展望台からの眺望は、かなり素晴らしい眺望です。
blank

blank

弥山の展望からの眺め、頂上からの眺めは、本当に素晴らしいです。一度、獅子岩からの眺望をその目で確かめてみてください。blank
blankblank

猪子岩から恋人の聖地・消えずの霊火堂まで、20~30分くらいかかります。
blankblank
くぐり岩までは、+10分から20分くらいを目安に、無理をせず歩きましょう。
blank
blank

宮島のお土産に喜ばれる、人気の小物やお菓子を紹介

宮島のお土産

宮島の旅では、お土産も欠かせません。自分へのお土産、家族、お友達、ご親戚。もちろん、もみじ饅頭以外にも沢山のお土産が販売されているので、目移りすることでしょう。

ここでは、定番のもみじ饅頭を除いて、割と人気の雑貨小物、お菓子、ビールなどの酒類を写真でご紹介したいと思います。

宮島口のもみじ本陣で買えるお土産

最初に、宮島口のもみじ本陣で、国内外の観光客に注目されているお土産や、広島定番カープコラボ商品など、ピックアップしてご紹介します。

折り鶴をテーマにした「EARTH Hiroshima」

blank
宮島界隈では、宮島口のもみじ本陣でしか手に入らない、「EARTH Hiroshima」ブランドの雑貨です。

コンセプトは、
『世界はみんな繋がっている。「ひとつながりの地球」平和への願いをこめて、世界へ届ける広島発のPeaceブランド』
です。

広島の製造業とクリエイターが連携し、平和への願いを込め制作されたグッズは、ガラス、樹脂、木、金属、布、毛、紙などで作られており、手に取ると作り手の心と、平和への思いが優しい気持ちになって伝わってきます。

折り鶴をテーマにしたシリーズは、平和都市広島のお土産として、とてもお勧めできます。

折り鶴チャーム

「折り鶴」の複雑なフォルムをプラスチックで立体的に表現した折り鶴チャームを使った製品は、自動車部品で培った、形成技術や塗装技術を用い、赤は広島の自動車メーカーのマツダのソウルレッドをイメージしているそうです。
blank
キーホルダーと耳かき。
blankピアス、ネックレス、イヤリング

折り鶴ポストカード

blank
広島らしい「折り鶴」のイラストの一部に、世界中で高品質のビーズとして知られている「メイドイン広島」のグラスビーズビーズを組み込んだデザインのポストカード。

「平和」や、「大切な人」に思いを馳せてほしい、という願いが込められています。

blank

他にも、価格もお手頃で、お洒落なお土産として、海外からのお客様にも人気のお土産があります。

写真は竹製のマグネットと指ぬきです。
blank竹製のマグネット
blank指抜きは、女性に幸福をもたらすと言われています。
マグネットは海外の方からも手軽なお土産として手に取られます。

広島カープとのコラボ商品

広島と言えばカープです。
カープのコラボ商品は、本当に沢山あります。
ここでは、ちょっと可愛い指サック・ハンドメイド「メクリナ」とハイボールのコラボ製品をご紹介します。blank

blank
カープファンではなくても、日常使いに可愛い指サックは、お仕事で役に立ちそうです。

広島へ来たのだから、何か広島らしい土産をとカープのハイボールやチューハイなどもお勧めです。blank中身はいつもの味でパッケージだけがカープなら安心ですね。

他にもスナック菓子や駄菓子系、黒田元投手の男のカレーなど、とにかく多数あるので、目移りすると思います。

カープコラボ商品の品揃えは、宮島よりも宮島口のもみじ本陣の方があります。

洋菓子系

もみじ本陣で買える洋菓子系で、ピックアップしてみました。
blank写真は、「もみじのかたちのキャラメルケーキ」です。
これ以外にも、他社からメープルケーキなども出ています。
和菓子よりも洋菓子系という方へ、宮島のお土産にいかがでしょうか。

以上、宮島口のもみじ本陣で帰るおすすめのお土産でした。

スタンダードなお土産「もみじ饅頭」

やはりスタンダードな「もみじ饅頭」をお土産にしたいけど、ちょっと洋風がいいなとお考えの方には、カスタードクリームやチョコレート、レモン、ミカンなどの餡が入ったもみじ饅頭もあります。

しかし、もみじ饅頭も会社違えば、生地も中身も違い、どこもオリジナルで作っておられます。

洋風もみじ饅頭

そこでお勧めなのが、宮島の表参道商店街にある菓子処きむらさんです。
元々洋菓子店であるこちらの生地は、マドレーヌのようなお饅頭の生地で、クリームやジャムなどと合います。

紅茶やコーヒーのお茶請けに相性がいいと評判です。

※尚、宮島口や宮島内にも木村屋、木村家本店とありますが、すべて別のお店です。時間があれば、気になるお店で、一つ買って食べてみるなどされてもいいですね。

試食が用意されているお店も沢山ありますので、しっくりくるお味が見つかると思います。

元祖もみじ饅頭の高津堂

blank

実は、地元で老舗のもみじ饅頭屋さんと言えば、100年以上の歴史を持つ元祖もみじ饅頭の高津堂さんです。

blank
1906年に高津常助氏により作り始めた「もみぢ饅頭」が、銘菓の始まりです。

お店は、宮島口周辺から少し離れた場所にありますが、JR宮島口から徒歩5分くらいです。

blank
店内には、もみじ饅頭の最初の鋳型なども展示されています。

小さなお店で驚く方もおられますが、老舗の味を守りながら3代目に引き継がれています。
あのキットカットチョコレートのもみじ饅頭味も、高津堂さん監修によるものです。
老舗の味も、ぜひご賞味ください。

高津堂への行き方は、JR 宮島口駅を背に、右側の道を進み、一つ目の角を曲がり
ます。これが国道2号線(宮島街道)になります。blank
そのまま 200M ほど、道なり
に進むと、左手に広島信用金庫の緑の看板が見えます。blank
それを横目にそのまま進むと、すぐに踏切が右側にあります。
その踏切を渡り、左手を観ると高津堂の本店が見えます。

blank
下記の写真は、広島信用金庫側を歩いた場合になります。
blank踏切の反対側には、丸亀製麺がありますので、わかりやすいと思います。
また踏切から右手に見えるホームは、宮島口の駅です。blank

宮島でおすすめのお土産店

宮島では、沢山の商店が軒を連ねていて、お土産を買うにも目移りするほどです。
そこで、お勧めのお土産をピックアップしてみました。

ジャガード織のがま口専門店「ぽっちり 宮島店」

blank

表参道商店街に洒落た、がま口が並ぶ和風なお店があります。「ぽっちり」です。

「ぽっちり」は、2012 年に京都で生まれた、がま口のブランドのお店です。
こちらは、宮島店になりますが、宮島限定商品もあります。
blank
製造は、すべて日本国内で行われています。
Made in Japan に拘る理由は、『作り手の思い、工夫をぬくもりあるうちに、お客様に届けたい』という思いからなのだそうです、素敵ですね。
blank

blank

blank

blank
「ぽっちり」では、がま口に付けられるストラップも販売されています。
その種類が豊富で、それこそ目移りしそうですが、お気に入りのぽっちり(がま口)に、お気に入りのストラップをつけて、自分だけのお洒落を楽しむことや、お土産やプレゼントにされても、素敵だと思います。

blank

blank

廿日市市といえば、実はカルビーです

blank
広島、廿日市と言えば、なぜカルビーなのか。
実はカルビーは、1949 年に、松尾食糧工場㈱として、広島に設立されました。1957 年に福岡、名古屋、東京に営業所を開設します。

1970 年には、カルビーアメリカ法人を設立して、1972 年にはとカルビー食品㈱を設立します。
翌年には、本社機能を東京へ移転し、カルビー㈱と変更し、その頃からサッポロポテト、ポテトチップスなどを販売しています。
blank

広島で工場が操業したのは 1986 年と、意外と遅いのですが、その頃は広島西工場として、宇品御幸町の旧陸軍食品工場跡地で、操業していました。

2006 年、現在の廿日市市の木材港に移転してリニューアル、現在に至ります。

カルビーは広島で生まれた、世界へ名立たるお菓子メーカーです。

広島土産に製造された、化粧箱入りの大人向けかっぱ海老せん、宮島ご当地のポテトチップスなど、カルビー商品が販売されています。

お土産、おやつにいかがでしょうか。

宮島ビール

おつまみをカルビーで手に入れたら、次は宮島ビールblank
仕込み水の一部に宮島・弥山原始林の水を使う宮島ビール誕生には、株式会社宮島ビール CEO の秘話があります。

宮島老舗旅館の 20代目になる予定だった、有本茂樹氏(CEO)は、旅館を継ぐことなく廃業し、サラリーマンを経て再び宮島に戻り、新名物で地域活性化につなげたいという情熱から、試行錯誤が始まった。

愛飲していたクラフトビールの発端は、サンフランシスコの「アンカーリバティーエール」でした。
このビールを口にした有本氏は、手作りビールの美味しさに魅了されていました。

そして宮島ビール誕生へ向けて、第一弾を新潟麦酒さんへ製造依頼をされました。
足を運び、3 か月を超える時間と 10 を超える試作品、そして 300 人もの人によるテイスティングを経て、最初のビールは 2010 年に完成しました。

そのビールが、下の瓶タイプと、ゴールドの缶になります。blank

渾身の宮島ビールには、宮島の天然水が使われており、女性でも飲みやすいフルーティーな味わいになっています。

blankグリーンの缶は、山口地ビールで製造された柑橘系の香りと苦みある、アルコール5%の大人ビールです。

blank白い缶は、沖縄で製造されたバナナのような甘いフルーティーな香りと、トロリとした口当たり、アルコール5%の南国風ビールです。

この他にも、厳島ジンジャーなどの酒類がありますが、CEO 有本氏渾身の宮島ビールを、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

ギフトにも最適で、発送もできます。

インターネットでもご購入できますので、まずは、宮島ビールのサイトからご確認ください。www.miyajima-beer.com/

宮島口界隈のラーメン屋さんと宮島口からアクセスしやすい、広島市内のお店

ラーメンが食べたい、家族でリーズナブルな食事がしたい、遅くまで開いている店がない、など

色々な理由でラーメン店を探している方のために、
宮島口界隈のラーメン屋さんとアクセスしやすい、広島市内のお店を紹介します。

宮島口界隈には、ラーメン屋さんは皆無ですが、宮島口から岩国方面へ宮島街道を歩くと、
徒歩10分以内の場所に、『和田党』があります。
JR宮島口を背に右の歩道を歩き、一つ目を右折。ほどなく見えてくる丸亀製麺の方へ横断し、更に200メートルほど歩くと、『和田党』の看板が見えてきます。

blank
『和田党』のラーメンは、あぐー豚の豚骨ラーメンで、いわゆる濃厚豚骨スープです。好き嫌いがはっきりするかもしれませんが、食してみると意外と後味はさっぱりしています。見た目がトロッとしたスープですが、一度食べると癖になる豚骨スープです。
チャーシューは薄切りですが、口の中でうま味が拡がります。硬くもなく、臭みもなく、美味しいチャーシューだと言えます。麺は濃厚スープによく合う細麺で、食べやすく替え玉を最初から注文されるお客様も少なくありません。
『和田党』は、広島市内にも数店舗ありますが、宮島口のお店は、ご家族の方がゆったり過ごせる広さで、小さなお子様連れも歓迎されます。セットのラーメンは、半ラーメンを選択できます。またランチはお得で、小ライスと一品のおかずが日替わりでついてきます。ランチセット以外のセットもあります。チャーシュー丼、チャーハン、餃子、とり天、豚天、から揚げなど、お子様ラーメンなど豊富なメニューになっています。

ただし、広島ラーメンでも、尾道ラーメンでもありません。

広電廿日市電停近くの商店街には、宮島ラーメンのお店『安芸侍』がありますが。blankこちらも広島ラーメンとは一線を画す、どちらかと言えば、新潟の魚介を使ったさっぱりラーメン(侍系)です。

瀬戸の藻塩、
瀬戸内さんのいりこ、
鶏のもみじを使った、
さっぱり、すっきり
優しい味が特徴

『和田党』は、宮島口界隈の徒歩圏内で、唯一ラーメンを食すことができる、貴重なラーメン店であるといえます。豚骨が苦手でなければ、一度食べてみていただきたいラーメンの一つです。

もし、お車でお越しなら、この宮島街道を岩国方面へさらに走行していくと、『とりの助』廿日市梅原店もあります。
濃厚とり白湯が看板メニューですが、琥珀醤油という醤油や塩系もあります。
とりの助ダイジェスト

宮島サービスエリア上りには、瀬戸のレモンを使った、レモンラーメンもあり、こちらでは尾道ラーメンもいただくことができます。
ラーメンが食べたいと思われたら、立ち寄って見られるとよいでしょう。
宮島サービスエリア上、レモンラーメン
レモンラーメンは、宮島サービスエリア上りで、ご賞味いただけます。

また広島市内に宿泊されるのであれば、広島ラーメンの老舗、『陽気』江波本店(16時から開店)と、『めじろ』『ぐっち』など、すずめ系ラーメンがお勧めです。

陽気江波本店。
陽気江波本店は屋台から始まり、創業60年を迎える。
広島のスタンダードらーめん。
ラーメン陽気

陽気と並ぶ、広島ラーメンの「すずめ」(閉店)の味を継承する、すずめ系ラーメン・めじろ、ぐっち

めじろには、いなり寿司、おむすびがあります。
めじろダイジェスト

ぐっちは、注文してから握ってくれる大き目おむすびも話題です。
ぐっち3枚ダイジェスト

広島ラーメン以外にも、さんま出汁のラーメンが看板の『永斗麺』(広電商工センター入口から徒歩3分、アルパーク北棟1階)、ニューウェーブ系、鶏豚骨魚介出汁の『廣島麺匠こりく』(JR西広島駅から徒歩7分、広電福島町電停から徒歩2~3分)も、お勧めです。

永斗麺、こりくダイジェスト

 
永斗麺は、中国地方ラーメンランキング6位、廣島麺匠こりくは、ニューウェーブ系ラーメンとして、メディア注目度の高いお店です。

両方とも車がなくても電停から近く、家族連れで立ち寄れるお店です。リーズナブルな食事がしたいけれど、お好み焼きでは重すぎるという時、ラーメンという選択肢もあります。宮島口に宿泊されても、観光のついでに外食できるお店です。

記載ラーメン店の情報

あぐー豚ラーメン和田党 廿日市市宮島口西1丁目2−5
11時から23時まで営業 🅿あり 電話: 0829-30-7006

宮島ラーメン安芸侍 廿日市市廿日市1丁目5−7  
営業時間は昼11時から14時、夜17時から22時。休み 月曜日
※🅿は近隣のコインパークを利用。廿日市電停より徒歩3分
電話: 0829-31-0085

とりの助 広島県廿日市市梅原1丁目7-42  11時から24時まで営業
🅿あり28台  電話: 0829-54-0399

宮島サービスエリア上り 廿日市市上平良297-9 24時間営業中。
🅿あり(高速道路を利用せずともサービスエリア裏にあります)

陽気江波本店 広島市中区江波南3-4-1  16時半から24時まで営業
🅿あり8台 休み 毎月1、12、13、26日 電話:082-231-5625

めじろ 広島市西区東観音1-2  11時~20時45分まで※
※スープがなくなれば終了。
🅿あり5台 不定休 電話: 082-292-4596

ぐっち 広島市西区西観音町2−16 コーポいけぐち1階
営業時間は昼11時から14時、夜17時から21時。
お休みは年末年始、不定休。Facebookで確認
https://ja-jp.facebook.com/ramengucci/ 電話: 082-296-6153

広島駅・広島市から宮島へ車で移動するおすすめのルートと駐車場

広島駅から宮島へ車での移動と広島市内の道路事情

広島駅から宮島へのお勧めのルート

広島を観光される場合、車での移動を考えられる方もいらっしゃると思います。
車での移動の際気を付けたいのは、広島市内は渋滞しやすいという点です。

レンタカーを使う場合、レール&レンタカーもありますし、Times24のカーシェアや同車のレンタカーもあり、レンタカーにもナビゲーションがついてはいますが、広島には大きく6本の川が流れているので橋も多く、また平地が少ないため、一方通行が多いなどもあり、渋滞しやすい街です。

ナビゲーションだけではなく、事前に地図をよく確認して、色々な道を検討しておくとよいでしょう。

混みにくいルート

広島駅から宮島へ84号線ルートで移動広島駅からならば、北口(新幹線)側からでも南口(在来線)側からでも、常盤橋を渡る84号線ルートをお勧めします。

アストラムライン城北駅を越えて、三篠橋を渡ると三篠町、横川町(JR横川駅)を通ります。

道なりに進むと中広通りを抜けます。この中広通りを道なりに進み、平和大通りを右折、平和大通りから宮島街道に入るルートです。
このルートが比較的混みにくい道です。

ナビゲーションでも、84号線ルートは、出てきます。

広島市内の観光気分を楽しむルート

ただし、広島市内の街を観光しながらの場合は、このルートが良いとは限りません。

広島駅前の美しい駅前大橋を通り、駅前通りを抜けて平和大通りへ。平和大通りにぶつかり、右へ進むと、常盤橋ルートと同じ道へ向かいます。

このルートであれば元安川に架かる平和大橋(イサム・ノグチの作品)を渡り、平和公園を右に眺めて本川、天満川を渡り、太田川に架かる己斐大橋に出ます。

その際、左車線に入っておくと、自然に宮島街道へと入っていきます。
(右車線は西広島駅のロータリーへ入る道につながります。)

西広島バイパス

広島から宮島へ西広島バイパスで車移動宮島街道の途中で、西広島バイパスに入れるのですが、バイパスは渋滞する時間帯がありますので、西広島のバイパス入口の交差点まで来てから、バイパスを使うか、そのまま道なりに宮島街道でゆっくり進むか選択するのがおすすめです。

西広島バイパスは、通常は混み合いませんが、通勤時間帯は混み合います。
広島から宮島へ車で移動中の車線変更
写真のように合流地点などでは、気をつけましょう

バイパスは信号のない道路ではありますが、高速道路ではないので、スピードに注意してください。
また、途中で間違えないように気を付けたいのが、廿日市市の宮内交差点を超えると左手に見えてくる廿日市インターへ入る道です。

これは、広島岩国道路と呼ばれる高速道路への入り口ですが、間違えて入ったら、料金所でUターンできますので、慌てず落ち着いて行動されてください。

このバイパスを抜けると宮島街道へ合流します。

阿品辺りから宮島口まで、通常で行くと5~6分くらいですが、この道は片側1車線になるため、渋滞する傾向があります。(渋滞しても10~15分くらいです。)

宮島口周辺の駐車場

blank宮島口周辺には、沢山の駐車場があります。宮島口から徒歩5分~7分の距離であれば、1日停めても500円、中には300円という安価な場所もあれば、1,000円というところもあります。

土日祝日などは、ほぼどこも1,000円から1,500円くらいになりますので、宮島街道から宮島競艇場と宮島桟橋の間にある宮島駐車場が便利です。

朝から観光する場合は、こちらに停められると歩く距離も短縮されますので、ご高齢者や小さなお子様がいらっしゃる場合はお勧めします。
こちらが満車の場合も、宮島口には沢山の駐車場がありますので、少しくるりとまわってみられると開いている駐車場がいでしょう。

どうしても宮島口桟橋の近くに空き駐車場がない場合は、宮島口桟橋のロータリーで、ご家族は下車されて運転されている方のみで、少し離れた駐車場へ行かれると、お子様やご高齢のご両親などの負担が軽くなるのではないでしょうか。

blankblankblank

blank

blank

 

大久野島の観光

%e5%a4%a7%e4%b9%85%e9%87%8e%e5%b3%b660
瀬戸内海国立公園である、大久野島もうさぎと出会う瀬戸内の楽園として人気スポットになっています。
ウサギの島で有名になっている大久野島ですが、ここは竹原市忠海町です。
ウサギと触れ合うのが人気ですが、プライベートビーチやキャンプ場もあり、サイクリングやトレッキングも楽しめ、平和学習にもなる毒ガス資料館もあります。

大久野島へのアクセス

竹原から大久野島へのアクセス

竹原市の観光に合わせての場合は竹原駅から忠海駅に向かい忠海港からフェリーか休暇村船で大久野島港
乗車・乗船時間は30分程度です(510円)

広島駅から大久野島へのアクセス

大久野島へは、広島市内からだとJRを利用して竹原市の忠海駅へ移動し忠海港からフェリーか休暇村船
広島駅からJR山陽本線・糸崎行で14駅→三原からJR呉線・広行で3駅→忠海駅から徒歩→忠海港→大久野島港
というコースがありますが、

場合によっては高速バスを利用したほうが早いのとゆったり移動できるので、高速バスもおすすめの移動方法としてご紹介します。

広島市内のバスセンター、広島駅より、忠海駅行きの『かぐや姫号』に乗って、所要時間は1時間40分です。
停車場は、竹原駅、竹原フェリー、忠海駅とあり、目的に応じて下車することもできます。

※忠海駅行きは本数が少ないので、忠海駅行きがない時間は、竹原駅行きに乗って竹原駅からJR呉線・糸崎行で忠海港駅に行く方法がおすすめです。この場合も1時間40分程度で到着します。

尾道からのアクセス

尾道(JR山陽本線)→三原駅(JR呉線)→忠海駅(徒歩)→忠海駅からフェリーか休暇村船で大久野島港へ、
乗り継ぎなどにより1時間半から2時間程度(810円)

忠海港からフェリー・休暇村船で大久野島港へ

大久野島へのフェリー
忠海港からはフェリーか休暇村船を使います。

自動車で向かう方へ

山陽道本郷ICから30分位で到着忠海港まで行けますが、忠海港の無料駐車場を利用することになります。
大久野島はウサギの楽園なので自動車の通行はできません。
どうしても大久野島へ車で渡る必要がある場合は、休暇村へ事前連絡が必要ですので、ご注意ください。
休暇村大久野島
〒729-2311 広島県竹原市忠海町大久野島
☎0846-26-0321

またフェリーの乗船券は片道310円(こどもは160円)で、往復購入もできます。

忠海港と大久野島港の時刻表
忠海港
(チケット購入は、ソフトクリームを販売する、ちょっとログ風な売店で買えます。時刻表も手に入ります)
竹原の町並み保存地区を観光した後であれば、忠海港を16時25分発が大久野島行きの最終になりますので、16時までには忠海港をめざして観光されるのがよいでしょう。

フェリーの乗船時間は、わずか12分ほどです。

港からは、無料のシャトルバスが、ビジターセンター経由、瀬戸内国立公園休暇村・大久野島まで送ってくれます。
一周3.3Kmの島なので歩いても問題ない距離ですが、車イスなどご利用の方は、タクシーを呼ぶこともできますので、事前に休暇村・大久野島までお問い合わせください。

瀬戸内海の楽園を満喫する

大久野島の地図
宿泊できる施設は、休暇村・大久野島になります。
様々なプランが用意されているので、お友達同士、家族と話し合ってピッタリのプランを選択するといいですね。

施設には、『せと温泉』も併設されています。夕日に染まる瀬戸の景色を眺めながらの温泉は、心身の疲れをとってくれます。

島は1周が、約3.3㎞です。レンタサイクルを借りて、大久野島の自然を楽しみつつ戦争遺跡を見ながら所定コースを周遊するのも良いですし、ゆっくり歩いて周るのもとてもおすすめです。(レンタサイクルは電動アシストがオススメです)4f1594862c3a05480e9f323078704938_s
海沿いの景色を楽しみながら
94f82610453893dad158b393bc1a685b_s
トンネルから見える海がとても素敵です。
61e35559c18da4364efb0eee75fb8529_s
トンネルを抜けると見える緑もやっぱり素敵です。
1b639f4932aa34b9af849f2bec4c72be_s
色々なところでウサギさんに出会えます。
P7266032
P7266032 / merec0

P7266032 / merec0

夏は、気温も上がりますし、熱中症対策も必要です。
フロントで地図をもらい、トイレの場所も確認する必要があります。

夏の間、7月中旬から8月下旬までは、プライベートビーチも解放されます。プールは有料ですが、海のそばの屋外プールで、南国ムードを満喫できます。通年を通してキャンプ場は利用できるようですが、事前に申し込みが必要になります。しかし、オーシャンビューのキャンプ場は、開放感いっぱいです。想い出もたくさん作れそうです。

ビジターセンターでは、島の生態系などを知ることができます。ビジターセンターからの瀬戸内海の眺めも素敵です。

ウサギさんと季節を感じる、朝のお散歩会

abf5bac6b5ab62956bf04f43f77cc065_s島内には、たくさんのうさぎ達が生息しています。「ウサギさんと季節を感じる、朝のお散歩会」というプログラムもあります。朝7時から30分間のお散歩では、季節の植物を観察しながら、ウサギさんと触れ合うことができます。

ウサギさんと触れ合うには餌は必須。餌を持っていないとわかると去って行ってしまうウサギさん。

ウミホタル発光観察会

毎夜8時からは、ウミホタル発光観察会が開かれています。日常、なかなか観察する機会の少ない、ウミホタルの観察が無料で提供されています。30分ほどの観察会ですが、お子様の自由研究にも役立ちそうです。

これら以外には、様々な体験活動などのプログラムが用意されています。有料・無料ありますので、ホームページなどで確認してみてください。季節によって内容が変わることもあります。

休暇村の食事

旅の楽しみは食事です。休暇村では、瀬戸内こだわりバイキングとして50種類以上のお料理が楽しめます。
連泊の場合もご心配なく、日替わりメニューも用意されています。
瀬戸内海の海の幸と契約農家の新鮮野菜、そして竹原のブランド牛「垰下牛」など、贅沢な食材が用意されています。

毒ガス資料館

毒ガス資料館ビジターセンター向いには、毒ガス資料館があります。
かつて、この島は地図から消され、化学兵器を製造していました。
そのために多くの人たちが、毒ガスの後遺症で苦しみ、亡くなっていきました。

小規模の資料館ではありますが、当時のことを知る得ることができる工員手帳、作業服、防護服、毒ガス製造装置などが展示されています。
資料館を出ると、毒ガス遺跡の見学もできますので、島内トレイルやサイクリングのついでに、足を運んでみるのもよいと思います。

戦争の負の遺跡としてではなく、未来を繋ぐ平和の遺跡として、お友達や家族と語り合ってみてはいかがでしょうか。
こうした機会を得られるのも、大久野島の魅力です。

楽園のウサギたち

大久野島では現在、700羽ほどのウサギが生息しています。
ほとんどが外来種といわれていますが、ウサギがこの島で繁殖した由来の詳細は、わかっていません。
ですが、ウサギたちがこの島にいることで、私たちの心を癒す一助になっていることは事実です。

レジャーも観光も、温泉も食事も楽しめますが、ウサギと触れ合うことで、心が一番癒されるのではないでしょうか。
夏場は、暑すぎるとウサギも木陰に避難していますが、秋・冬・春は、過ごしやすい季節ですから、きっと元気なウサギたちと触れ合えます。

ちなみにこちらのウサギさんたちは人を見ると寄ってきますがエサを持っていないとわかると去って行ってしまいますので、ウサギと触れ合うにはエサは必須です。

ウサギと触れ合うにはエサは必須ですが、こちらの島では、ご自身が持ってきた餌、野菜を勝手にウサギたちに与えることは禁止されています。
つい可愛くてあげてしまいがちですが、生態系を守るためですので、エサをあげすぎることなく、禁止されている持ち込みのエサは控えましょう。

忠海エリア:エデンの海とカフェ・ホクストン

%e3%82%a8%e3%83%87%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%b5%b750
竹原市へ訪れたら、ぜひ観ておきたい景色があります。それが、エデンの海です。
エデンの海とは、作家・若杉慧の小説(1946年発表)で、1950年には初の映画化、その後2度にわたり映画化され、3度目の時は、山口百恵がヒロインを演じています。

その映画の撮影が行われた場所が、この竹原市の忠海長浜という場所だったようです。
現地へ行くと石碑に『エデンの海』と刻まれています。

%e3%82%a8%e3%83%87%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%b5%b749

瀬戸内海の穏やかな波、遠くに見える島なみ、雲間から降りてくる太陽の光…。

ここは和製の地中海かと見紛うほどの美しさがあります。
瀬戸内海など、どこを見ても同じと思っていましたが、違います。
『エデンの海』と呼ぶに相応しい情景が、ここには広がっています。

%e3%82%a8%e3%83%87%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%b5%b751

サンセットは必見ですが、それ以外の時間でも、その時にしか見ることができない景色を楽しめます。
車も駐車できますので、お車でも大丈夫です。

カフェ・ホクストン

そして国道を若干、竹原市方向(西)へ戻ると、この美しい景色を眺めながら寛げるカフェ・ホクストン(Cafe Hoxton)があります。
カフェ・ホクストンからエデンの海は徒歩7分程度ですが、駐車場は10台分あります。
営業時間は現在、朝の10時から日没までとなっています。
%e3%83%9b%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%b352
気候の良い時期は、テラス席もいいですね。駐車場は、10台用意されています。
%e3%83%9b%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%b353
写真は店内を移しましたが、海に向かって座り、地元食材を使ったお料理から、手作りのデザートまでいただきながら、お友達や家族、恋人と楽しい時間を過ごせます。
店内は、ゆったりと寛げて、開放的です。

%e3%83%9b%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%b354

店内に流れるジャズと本格的イタリアンコーヒーは、大人の午後を過ごすにもぴったりです。

%e3%83%9b%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%b355

またお店ではオリジナルトートや、北欧の雑貨も販売されています。

忠海エリアまでの旅のポイント

エデンの海から忠海駅までは駅前の国道を西へ徒歩20分程度、安芸長浜駅からは東に20分程度ですので、
時間と気候によっては、この忠海長浜エリアへ立ち寄る場合は、車で移動された方がいいでしょう。

また大久野島へ向かう場合は、船の時間がありますので、15時過ぎくらいには、忠海港へ向かった方が安全です。

町並み保存地区から大久野島を直接目指す場合は、町並み保存地区から徒歩12分ほどで竹原駅へ行き竹原駅からJRで忠海駅まで向い、忠海港からフェリーが便利です。