投稿者「kapi」のアーカイブ

歴史の見える丘

歴史のみえる丘から望む造船所歴史の見える丘

旧呉海軍工廠跡が一望できる地で、現在は丘の目の前に見える石川島播磨重工業のドックは呉海軍工廠の造船部門のあったところです。

ここから左のほうに見える大きなトタンの屋根、実はこれは戦艦大和を生んだ旧呉海軍工廠造船船渠(ドック)の跡で、現在はドックは埋め立てられて骨組を残すだけとなっています。

ドッグは大和建造のために314/45mに拡張され、建物は高さ49mもある世界最大級のドックだったそうで、戦艦大和の建造中も機密を守るためにトタン屋根があったそうです。

大和を建造したドッグは埋め立てられましたが、修理に使われたドッグは現在も使われているそうです。

この丘には「戦艦大和」を記念する「噫戦艦大和之塔」や、主砲鉄甲弾、「大和」などを建造したドックの「礎石記念塔」、呉軍港の風景を詠んだ正岡子規の句碑などがあります。
旧呉鎮守府庁舎
この丘からは、「旧呉鎮守府庁舎(現:海上自衛隊呉地方総監部庁舎)」も見ることができます。

広島ぶらり散歩の呉市編に詳しく紹介されています。

宮島水中花火大会

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宮島水中花火大会は毎年8月中旬の19時40分~20時50分から行われます。
大鳥居の背景に花火が上がる様は日本一とも言われている花火大会ですので、日程の合う方にはおすすめですね。

椅子席1人5000円もあります(800席)7月1日から予約を受け付け、お問い合わせは0829-44-2011/(社)宮島観光協会

ただし、それ以外で撮影に適した場所をとりたい場合は、前日から島に行き、午前0時から場所取りに参加する必要があり、さらに大会終了後の乗船は相当の混雑するため、かなりの時間がかかることを覚悟しなければなりません。
広島駅に帰るだけでも3時間以上かかることもありますので、乗船切符は往復で買っておくべきでしょう。

帰りはJRのフェリーより松大汽船のほうが空いています。

最終便で帰ろうと考える方も多いようですが、船には定員がありますので、あまりのんびりしていると、最終便に乗り切れずに野宿する羽目になるのでご注意を。
2013年より打ち上げ開始時刻が10分早まりましたのでご注意ください。

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江田島市の観光情報サイトなど

江田島観光ガイド

江田島市の観光ガイドのページです。

江田島 マルケン渡船
マルケン渡船は新広運輸㈱の水産事業部の一部です。新広運輸㈱では、牡蠣業者と一体となった運送事業を行っているため、地元江田島の牡蠣業者のカキ筏で釣りをすることが出来るます。

渡船料金 江田島湾内3,000円
運航日 土日月 その他の日はご相談下さい。

江田島市の活性化の為、カキ筏からの釣りを通じて、どんどん江田島に人が来てもらえるように頑張っています!!

広島かきかき鮮魚村
450年の歴史のある江田島のカキ、江田島市は、牡蠣の生産量日本一であり、沖美町は牡蠣イカダの保有台数日本一でもあります。
それは、ここで品質の高い牡蠣が育つからなのです。

江田島の生カキが他の産地のカキとどう違うのかという事ですが、江田島に住むまでは好き嫌いが多くカキもあまり食べられなかった私が思うのは、江田島で食べたカキは味が濃厚だったという事です。
今では夏でも食べられる「ひとつぶ君」もできて江田島ではいつでも美味しいカキが食べられるようになりました。

そして、広島牡蠣の種のほとんどが、ここ沖美町で取れるのです。 広島で牡蠣養殖が始まり、450年続いているのは、最高の種、最高の牡蠣が育つからなのです。
広島かきかき鮮魚村では、一年中食べられるカキとしてメディアで紹介されたひとつぶ君を通販で買えるほか、栄養や調理法なども紹介されたカキ大辞典・ナマコの大辞典も必見です。

しまなみ海道を見に行こう

しまなみ海道1本州と四国を結ぶ3本目の道路、しまなみ海道。瀬戸内の島々を繋ぎ愛媛県今治市に続くこの道路の、本州側の起点が尾道です。
タウンでの観光も良いですが、せっかくならいつもより少しアクティブになって、しまなみ海道の魅力を満喫してみませんか。
車や船での観光はもちろん、しまなみ海道は自転車・歩行でも通過が可能です。レンタサイクルターミナルで自転車を借り、瀬戸内の風と海の輝きを肌で感じながら島々を巡るのもよいですね。

 

しまなみ海道が通る6つの島のうち尾道市であるのは向島・因島・生口島の3つ。そこから先の大三島・伯方島・大島は愛媛県です。

ドライブの場合は西瀬戸自動車道・西瀬戸尾道ICからしまなみ海道へ。

・向島ICまで6.6キロ(普300円、軽250円)
・因島北ICまで13.3キロ(普900円、軽750円)
(※因島南ICでは降りられないので注意!)
・生口島北ICまで18キロ(普1300円、軽1050円)
(※生口島南ICでは降りられないので注意!)

今治まで渡り切る場合は、
・今治インターまで59.4キロ(普4700円、軽3800円)

緑豊かな道路と造形の美しい橋、瀬戸内を象徴する多島美はドライブをする上で最高の楽しみ。でも、くれぐれも脇見運転には気をつけてくださいね。

しまなみ海道2

体力と時間に余裕がある場合は自転車での観光もオススメ。
しまなみ海道に沿って14ヶ所にあるレンタサイクルターミナル。尾道で借りる場合は尾道港(駅前港湾駐車場)からのスタートとなります。
自転車の貸出料金は基本的に一日当たり500円。これに保証料1000円がプラスされます。
自転車は各ターミナルで乗り捨てが可能ですが、借りたターミナルに返却した場合は保証料を返してもらえますよ。

自動車と違い、自転車・歩行者の通行料金は格安です。
・尾道大橋 10円
・因島大橋 50円
・生口橋 50円

自動車だとどうしてもICを降りて駐車場を探して……と気を回さなければならないことが多く出てきますが、自転車であればそのような心配はナシ。気軽に観光をして回りましょう。
それなりに起伏(高低差)があるので、体力・体調と相談しながら無理せずのんびりとどうぞ。

しまなみ海道

尾道観光と祭り

美しい海を眺めたかったら、尾道観光がお勧めです。
尾道観光から、昔ながらの忘れかけていた日本の原風景を、彼方こちらに見る事が出来ます。
尾道観光と言えば、散策したい場所は山ほどあるのですが、その中でもお勧めなのが地元ならではのお祭りです。

「おのみち大骨董祭り」は、その名の通り尾道を代表する骨董祭りの一つ。
毎月第一土曜日と日曜日に開催されています。
昔ながらの陶器や器、女性が喜ぶ小物や着物なども販売されます。
古きよき時代を生きてきた骨董に囲まれた生活、憧れる物ですよね。

地元の方との触れ合いやお喋りも、楽しいひと時です。
また毎月第一日曜と第三日曜日に行われているのが、「ふれあい朝市」です。
無料の駐車場も確保されていて、車で来る場合でも大丈夫。

心行くまで楽しむ事が出来ますよ。取れたての新鮮な魚や野菜、お花、お惣菜など尾道ならではの生産品が軒を連ねます。
お土産屋さんでは出会えない極上の品に出会える可能性もあります。

生産者の直売と言うこともあり、お値段も格安。
朝の7時から開催されていて、売り切れ次第お店を閉めてしまうそうなので、早起きをして出かけるのが吉。
アクセスも尾道駅から歩いて5分の所なので、気軽に出かける事が出来ますよね。

尾道観光(しまなみ海道)

しまなみ海道多々羅橋
尾道観光を肌で味わうなら、瀬戸内しまなみ海道に行ってみましょう。
瀬戸内しまなみ海道は、尾道観光の目玉。
本州と四国を結ぶダイナミックな海道です。

サイクリングコースとしても整備されていて、自転車で尾道観光を味わいたい上級者にもお勧めです。
美しい海を眺めながらのサイクリングは尾道ならでは。
風光明媚な風景を求めて、わざわざ海外からの観光客も、サイクリングに訪れている程らしいです。

勿論体力に自信の有る方は、歩いても通行が可能です。
ゆったりと時間が流れるままに、青空と海が調和する風景を眺める事が出来ます。
その内、尾道から向島を結ぶ尾道大橋は週末には、美しいライトアップが自慢です。
尾道大橋
水道に浮かび上がる橋の姿は、本当に幻想的。
地元の方達のちょっとしたデートスポットにも、成っている様ですよ。
他にも多々羅大橋(記事の上の方の画像です)は、広島と愛媛を繋ぐブリッジ。
白鳥が翼をはためかせた様な美しい外観が特徴です。

ブリッジの支柱の下の部分から両手を叩くと、不思議な音が木霊する事でも有名らしいです。

生口橋
また因島と生口島を結ぶ生口橋はスタイリッシュな外観。
コンクリートと鋼の材料を使い分けた独創的な外観です。

橋マニアには嬉しくなる様な様々なタイプのブリッジを見学する事が出来ます。

尾道観光、人気の水族館

尾道観光をご家族で楽しむのなら、様々な遊びの施設も訪れてみたいものですよね。
尾道観光で水族館と言えば、福山大学のマリンバイオセンターでしょう。
その名の通り、福山大学の敷地内に立つ施設です。

大小様々な水槽で150種類以上もの、海の生き物を見学する事が出来ます。
入場料は大学内の施設と言うこともあって、何と無料。
お得に尾道観光を楽しむ事が出来ます。

清潔な施設で様々な生き物を見る事が出来るので、小さなお子さんを連れたご家族には本当にお勧めです。
お子さんが喜ぶ顔が目に浮かびます。

また晴れた日に訪れたいのが、向島の洋らんセンター。
標高283mの展望台がある国立公園高見山の麓にある施設です。
この高見山の名前の由来は、昔このあたりを支配していた「村上水軍」の見張り台があったことに由来します。

こちらも入場料は無料。
様々な洋ランを購入する事も出来ます。
価格は数百円で買える物から3万円もする高級花も。
旅の思い出として自宅用に購入をする、お友達へのプレゼントに購入。

様々な使い道が考えられそうです。
センターの中には思いきり走り周れる広場が有ります。
スーパーで購入をしたお弁当などを持参して、家族でピクニック気分を味わう事も出来ます。
清々しい空気に包まれたひと時。

日頃のストレスを忘れさせてくれそうです。
晴れた日は小さいお子さんで賑わう事も有るそうですよ。

尾道観光と宿泊

尾道観光でチェックをしておきたいのが、宿についてでしょう。
遠方から訪れる観光客の方も多いので、尾道観光には様々な宿が充実しています。
家族連れ、カップル、一人旅、皆さまの予定に合わせて好みの尾道観光の宿を見つけて下さい。

ちょっと贅沢気分を味わうならリゾートホテル、ベラビスタ境ガ浜。
檜の内風呂やゆったりとした露天風呂、プールまで完備して有ります。
客室はすべてオーシャンビュー、この上無い贅沢な気分を味わう事が出来ますよね。

オーガニックに特化した朝食を味わう事も出来ます。

アロエズハウスは、一人1500円から宿泊が出来るライダーの為の簡易宿。
古民家の様な和風テイストの部屋は海外からのお客さんにも喜ばれています。

旅の資金を節約したい学生さんにもお勧めです。

変わって天然温泉、尾道ふれあいの里は大規模な温泉施設。
広大な敷地の中にはテニスが出来るコートや体育館まで有ります。
日帰りでの入浴も楽しめる為、味わい方は自由自在です

若いカップルに人気が有るのが、海沿いにあるジューシーフルーツ、ペンションです。
白い外観は外国の一軒家の気分。シェフが腕を振るった美味しい料理に舌鼓。
生口島北インターチェンジから車で15分のアクセスも人気です。

広島観光でおすすめの食事

広島観光でおすすめの食べ物

広島観光でおすすめの食べ物は、やはり、広島市内ではお好み焼きと牡蠣です。

宮島でのおすすめの食べ物は穴子丼、焼きガキ、もみじ饅頭。
あまり知られてはいませんが、穴子は牡蠣に並んで広島の特産で、このあなごの料理といえば、あなご飯、穴子丼です。
瀬戸内の漁師料理が発祥とされており、今では広島、宮島での名物料理となっています。
特に宮島口の「うえの」、厳島神社近くのミシュランガイドにものった「ふじた」が有名ですが、宮島にはあなご丼の店が多くあり、広島駅の駅弁としても有名です。揚げもみじは宮島の他では見かけません。

広島市内の牡蠣専門店などでは季節によっては牡蠣を提供していない所も多いので、特に暑い時期は宮島での焼き牡蠣はカキを食べるチャンスです、見逃さないように迷わず食べることをおすすめします。

宮島のあなご飯のほかにも、呉では海軍グルメの肉じゃがや、海軍カレー、呉でできた福住のフライケーキ。
尾道では尾道ラーメンなど、その土地で有名な食べ物があります。
このサイトでも紹介しています。

入船山記念館

入船山記念館長官官舎現在は資料館になっている旧呉鎮守府司令長官官舎は国の重要文化財に指定されています。
正面から見える洋館と木造平屋建ての和館に分かれています。

郷土館の2階にある旧海軍の資料とあわせて見学してもあまり時間はかかりませんが、旧呉鎮守府司令長官官舎の洋館にある全国でもほとんど残っていない貴重な壁紙「金唐紙」で飾られた部屋はなかなかお目にかかれるものではないので必見です。

入船山記念館客室 金唐紙

余談ですが、東京の旧岩崎邸(ここも国の重要文化財)のガイドさんに聞いた話ですが、金唐紙は和紙に金箔を貼ったものを、版木にのせて刷毛で叩き出し、漆と顔料を混ぜた物で彩色しているそうで、明治時代には海外にも多く輸出されていたそうですが、現在では世界で唯一の金唐紙制作技術保持者の上田尚さんと一人のお弟子さんしか作成できる人がいないとのことです。
旧岩崎邸も入船山記念館、そのほかの文化財の金唐紙の修復にも上田尚さんがたずさわっています。
撞球室金唐紙のロールこちらは旧岩崎邸の撞球室ですが、右下に金唐紙の制作に使われた版木が写っています。
叩き出すので、繰り返し作成すれば版木も傷んでしまうため何度でも同じものを作成することができるわけではないそうです。
入船山記念館内旧東郷邸
休憩所はなんと旧東郷平八郎邸で県の重要文化財です。

入船山記念館 (イリフネヤマキネンカン)
所在地〒737-0028
広島県呉市幸町4-6
TEL: 0823-21-1037
公開 : 9:00〜17:00
休業 : 火 祝休日の場合は翌日 12月29日〜1月3日
料金
大人:250円 団体(20人以上) 200円
高校生:150円 団体(20人以上) 120円
小・中学生:100円 団体(20人以上) 80円

入船山記念館 台時計
こちらの時計台は正時に音楽が流れるようです。