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厳島神社の大鳥居「調査」。

厳島神社の大鳥居は2012年、暴風により屋根の一部が破損して修理が行われましたが、その際に支柱についても調べたところ1950年に海水に浸かる部分の継換え工事の際の調査で、厳島神社の大鳥居東側の支柱に空洞があるという記録があったことがわかり、9月3日から本格的な調査のための足場が組まれました。
本格的な調査は9月17日から20日までの4日間の日程で行われ、調査後に修理について検討されたようです。

現在の大鳥居は1875年7月に完成したもので、昭和25年に海水に浸かる部分のみ継ぎ換え工事が行われている他補修なども行われていますが、、すでに建設から138年経過しているため、建て替えの時期にあるとも聞きます。
建て替えできない理由として、材料として必要になる樹齢何百年というクスノキは天然記念物に指定されているため伐採できない状態のようです。
現在の大鳥居建設の際にも材料となる巨木探しに20年近くかかったとききます。

調査中も、観光客の立ち入りはでき、ライトアップも行なわれました。

『尾道の古建築は日本一』展(広島県尾道市)

平成25年尾道ユネスコ協会「尾道の古建築は日本一」冊子発行記念パネル展示が開催されています。

広島県にはたくさんの国宝・重要文化財がありますが、尾道だけでも、九州・四国全域を合わせた数と同じくらい国宝・重要文化財の古建築があるのをしっているでしょうか?

知ってる様で知らなかった 『尾道の古建築は日本一』展は、尾道市内にある国宝や国重要文化財の建築物の魅力を紹介するパネル展で、
尾道市立中央図書館で尾道ユネスコ協会の主催で29日まで開催。

古い街並みが魅力の尾道ならではの日本一があるのですね。
広島県内すべての仏塔や国宝建造物を巡ろうと思ったら大変ですが、多くは尾道市内や宮島、福山市などにまとまっています。

尾道を訪れる方はこの機会にパネル展を見てから、多くのの国宝・重要文化財を巡ってみてはいかがでしょうか。

【期    間】9月3日(火)~9月29日(日)
【場    所】尾道市立中央図書館1階 市民ラウンジ
【お問合せ】 尾道ユネスコ協会事務局TEL084-930-4227

広島市は、4カ国語に対応した無料の公衆無線LANサービスを、新たに広島駅南口地下広場や旧日本銀行広島支店などの施設で開始しました

広島市は、4カ国語に対応した無料の公衆無線LANサービス「ヒロシマ・フリー・ワイファイ」を、新たに広島駅南口地下広場(南区)や旧日本銀行広島支店(中区)など市中心部の観光施設等で始めています。

これは、広島市を訪れた外国人旅行者でも簡単に使える屋内型の無料公衆無線LANサービス「Hiroshima Free Wi-Fi」を運用することで、特に外国人観光者にインターネットを通じて観光情報を入手しやすくし、広島の情報をネットで素早く世界に発信してもらう目的があるそうです。

「Hiroshima Free Wi-Fi」が利用できるエリアは、ロゴマークのステッカーがあり、半径約30メートル以内で通信ができるとのこと。

対応言語は、英語・中国語(簡体字)・韓国語・日本語(4か国語対応)

整備施設と場所は
広島市文化交流会館      〔1階 フロント前ロビー〕
広島駅南口地下広場案内所        〔案内所付近〕
旧日本銀行広島支店      〔1階 多目的スペース〕
アステールプラザ(国際青年会館) 〔1階 総合受付付近〕
広島市現代美術館          〔1階 エントランス〕
広島国際会議場        〔1階 国際交流ラウンジ〕
平和記念資料館
    1階 無料休憩所「アオギリ」、エントランスロビーの一部
    3階 ミュージアムショップ付近

 スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末のWiFi設定を「ON」にし、専用ページに名前とメールアドレスを入力すると利用でき、日本語、英語、中国語、韓国語に対応。
1回ごとの接続時間はセキュリティーを考慮して30分間ですが、何度でも接続でき、一度利用登録をすると、2週間以内であれば、インターネットに接続する際の再登録が不要です。

詳細は広島市ホームページ

全国仮装大会in尾道が開催されます。(9月28、29日)

全国仮装大会in尾道は、昨年11月、本通り商店街などを舞台に盛大に繰り広げられた仮装大会
昨年、第1回目の全国仮装大会in尾道では7万人の人出があった仮装大会。

昨年は広島県知事と尾道市長も仮装して参加した尾道市を挙げての仮装大会ですので尾道市内外の多くの参加者があり、大変にぎわいます。

第2回目となる今年は秋の観光シーズンに合わせて9月28日(土)と翌29日(日曜日)の2日間で開催、来場者10万人から15万人を目標にしています。

9月28日(土)16時~19時の前夜祭を尾道市公会堂のロビーと公会堂前広場で
9月29日の仮装パレードを10時~14時に尾道本通り商店街にて
仮装コンテストの審査を尾道市公会堂にて行われる予定です。

お問い合わせは
全国仮装大会inおのみち実行委員会(尾道観光協会内)0848-37-9736
詳細は
全国仮装大会in尾道2013ホームページ

旧広島市民球場跡地で、巨大ビアガーデンイベントが開催されます。

ドイツのオクトーバーフェストの雰囲気が楽しめる広島オクトーバーフェスト2013が開催されます!

毎年ニュースなどでみる、オクトーバーフェストは1810年以来、毎年9月下旬から10月初旬の約2週間、会場には幾つもの巨大テントのビアホールが立ち並び、その中では世界中から集ったビールファンが毎年600万人以上の人訪れている世界最大のビール祭りです。

雰囲気が味わえる巨大ビアガーデンイベント「広島オクトーバーフェスト2013」がドイツ連邦共和国総領事館/ドイツ観光局などの後援により、旧広島市民球場で開催されます。
日本でも各地でドイツのオクトーバーフェストを模した催しが開催されていますが、中国四国地方では初の開催
入場料はもちろん無料!デポジットでジョッキをゲットして、いろいろなビールをたのしむことができるようです。
※デポジット制とは
1杯目 グラス預かり金(デポジット¥1,000)とビール代
2杯目以降 空いたグラスとビール代のみでおかわり
帰る時 空いたグラスを返却すると預かり金¥1,000が返ってくるシステムです。

会場ではドイツ民族音楽のステージなども連日開催し、普段はめったに飲むことが出来ない樽生のドイツビールやドイツ料理が味わえ、 音楽や食などドイツ文化にも親しむことができるほか、広島を始めとした中国地方の特産メニューのブースも出店されるそうです。

2013年9月6日(金)~9月16日(月・祝)
平日/15:00~21:00 土日祝/11:00〜21:00

会  場
旧広島市民球場跡地
広島オクトーバーフェストホームページ

広島のお土産に、川通り餅をお勧めします。

広島土産広島のお土産には「もみじ饅頭」が有名ですが、有名過ぎて全国のス―パーでも売っていたりするので、珍しくはないのが気になるところです。
そこでおすすめなのが広島でしか売っていないうえにネット通販もしていない、大人から子供まで美味しく食べられる、とお土産に持ってこいの条件がそっろている「川通り餅」です。

川通り餅は一口くらいの求肥餅で、パッケージの中では一つ一つが口のあいた小さな紙袋にきな粉をまぶしたものが入れられた状態で並んでいます。
(中の小袋が閉じていないので、箱を逆さにして持ったりしないように気をつけましょう。)
一つ一つに楊枝が刺してあり手も汚れず手軽に食べられように工夫されている人気のお菓子です。
甘すぎず 数がたくさん入ってる割に 値段も安めです。
川通り餅は、7ヶ入りの小箱(330円)・15ヶ入りの箱(630)・30ヶ入りの箱(1260円)などがあります。

「川通り餅」は広島市にある「亀屋」の上質の求肥に胡桃を加えたお菓子で、餅の食感と程良い甘みがあり、胡桃の歯ごたえもよくとても美味しいお菓子です。
私も小学生のころに初めて食べて以来、とても好きなお菓子ですが、茶道の茶菓としても良く使われたりする、お子様から舌の肥えた年配の方まで幅広い年齢の方にお勧めできるお菓子です。

しかも広島市以外では広島空港くらいでしか売っていないうえに、ネット通販等もしていないので、お土産としての価値は高いのではないでしょうか。

広島市東区光町の本店のほか、広島駅・広島空港・広島バスセンター・デパート(そごう・福屋・天満屋)で販売しています。

宮島名物のもみじ饅頭を使った「もみじまんじゅうジェラート 紅葉谷」

宮島名物のもみじ饅頭の紅葉堂から2013年7月25日、広島県佐伯区湯来町の砂谷(サゴタニ)牛乳がコラボした、新しいご当地スイーツ「もみじまんじゅうジェラート 紅葉谷」が発売されました。

商品開発は、新たな広島名産を目指した「観光商品」を開発・販売することにより観光産業の発展を目的としたもので、
パッケージラベルのデザインも広島の、比治山大学短期大学部の美術美術科グラフィクデザインコースの学生がデザイン。8名がプレゼンテーションを行い、6つのデザインが採用されています。

紅葉堂は明治45年創業、100年以上の歴史を持つ老舗、このサイトでもおすすめしている平成14年に発売した「揚げもみじ」が大ヒットしています。

一方、自然豊かな佐伯区湯来町にある砂谷乳業は、無農薬の自家牧草使って育つ乳牛から、毎日搾取した牛乳を低温殺菌法殺菌と、美味しさにこだわった牛乳づくりに力を入れています。

「もみじまんじゅうジェラート 紅葉谷」の商品名「紅葉谷」は紅葉堂と砂谷の両社名にちなんだもの。

製品は、こしあんのもみじ饅頭をつぶし、牛乳を加えたもので、表面は薄い茶色でカステラ生地も残っています。

 新しいご当地グルメ・広島土産としてとして期待される「もみじまんじゅうジェラート 紅葉谷」 は130ミリリットル入りで350円。
お土産にも最適な6個セット(2100円)もあります。

販売は、当面は宮島にある紅葉堂の店舗で売り、宮島島内の土産物店・飲食店・旅館・観光協会売店、広島市内の土産物店や居酒屋にも広げる予定。
お土産には砂谷乳業でお取り寄せできます。

紅葉堂砂谷のHPもチェックしておきましょう。

広島観光のお土産に、ご当地ビール

仕込み水の一部に宮島・弥山原始林の水を使う「宮島ビール」

甘さが特徴という「宮島ビール」3月1日発売の瀬戸内のかんきつ類を使ったフルーツビール「ブラッドオレンジ」は、ラベルには広島県の地図があり、ご当地ビールとしてのお土産にもなりそう。JR広島駅構内やJR宮島口桟橋のキオスクで販売されています。

価格は1本600円。内容量は275ミリリットル。

宮島ビールは、6月6日、広島のお好み焼きに合わせて作った「お好み焼き専用ビール」の発売も開始していて、

お好み焼きの甘さに合うという専用ビールは、宮島ビール社長の有本茂樹さんが、東京でお好み焼きを食べながらビールを飲むと「普通のビールと一緒に飲むと、お好み焼きの味を壊しているような気がした」と思いお好み焼き専用ビールを作りたいと思ったのがきっかけだそう。

こちらも仕込み水の一部に宮島の弥山を水源とする井戸水を使い、熟成期間は通常よりも長い1カ月半。
お好み焼きの味わいを引き立てるため「麦芽が持つ自然な甘みを引き出し、炭酸とホップを控えめすることでまろやかな味にした」ということです。

宮島島内のお好み焼き店「ももちゃん」「くらわんか」「まとちゃん」や広島駅前の「ひろしまお好み物語駅前ひろば」などでも飲め、今後は広島県内のお好み焼き店にもおかれていくと思われます。

なんと、オンラインショッピングでも買えます。

宮島ビールホームページ

平山郁夫美術館

平山郁夫美術館
シルクロードの巨匠とも言われた、平山郁夫さんの美術館。
瀬戸田町生まれに因んだ、平山さんの美術館です。
小さい頃や若かりし頃の貴重な作品も展示してあり、様々な作品を見学する事が出来るそうです。

最終的な作品に落ち着くまでの、下絵も展示してあり、見ごたえは十分。
日本を代表する大画家の生き様を肌で実感する事が出来ると思います。
ミュージアムショップの他にも、カフェが併設されているので、見学した後は優雅にお茶を味わう事も出来そうです。

日本家屋風の美しい庭園は見ているだけで、癒されそうな空間です。
入場料は大人800円。小中学生200円。
リーズナブルな価格で家族で絵画見学を行う事が出来ますね。

車で訪れる場合は、しまなみ海道から生口島北ICより10分で美術館へ到着。
電車利用の倍は尾道駅前桟橋から瀬戸田行きの高速フェリーを利用して40分。
瀬戸田席駅から歩いて10分程で到着します。

尾道空き家再生プロジェクト

今、尾道に暮らす若者たちの手によって「尾道空き家再生プロジェクト」という運動が進められています。

かつては多く人が暮らしていた尾道の街ですが、高齢化とそれにともなった空洞化のため人口が減り、現在では空き家が増える傾向にあります。
今では珍しい造形の建築や、取り壊すにはもったいない個性的な家々……これらをどうにか活かし、これからのまちづくりに繋げていきたい。そんな想いを抱いた人々が集まり、「尾道空き家再生プロジェクト」は始まりました。

現在、このプロジェクトによって再生された空き家は14軒。
「食べ物、カフェ編」で紹介している「あくびカフェー」、「目的別の宿泊施設」で紹介している「あなごのねどこ」もそのうちの一つです。

尾道のカフェあくびカフェー

あなごのねどこ

さらに、カルチャーの発信基地としての役割も果たす面白い建物もあります。

三軒屋アパートメント

「三軒屋アパートメント」は元々古いアパートでした。昭和30年代頃に立てられた、フロ無しお手洗い共同の不便なアパート……それを若者たちが自分たちの手で部屋ごとに改装し、ちょっと不思議なサブカルチャーゾーンとして生まれ変わらせました。
カフェあり、アトリエあり、ギャラリーあり、そしてなぜか卓球場まであり。不便を利点に変える発想で「三軒屋アパートメント」は今も進化を続けています。

尾道を訪れたら、ぜひ一度「尾道空き家再生プロジェクト」の手による建物に足を運んでみてください。
そこには、若くアーティスティックな感性と、街を元気にする大きな原動力があります。