宮島のお土産
宮島の旅では、お土産も欠かせません。自分へのお土産、家族、お友達、ご親戚。もちろん、もみじ饅頭以外にも沢山のお土産が販売されているので、目移りすることでしょう。
ここでは、定番のもみじ饅頭を除いて、割と人気の雑貨小物、お菓子、ビールなどの酒類を写真でご紹介したいと思います。
宮島口のもみじ本陣で買えるお土産
最初に、宮島口のもみじ本陣で、国内外の観光客に注目されているお土産や、広島定番カープコラボ商品など、ピックアップしてご紹介します。
折り鶴をテーマにした「EARTH Hiroshima」
宮島界隈では、宮島口のもみじ本陣でしか手に入らない、「EARTH Hiroshima」ブランドの雑貨です。
コンセプトは、
『世界はみんな繋がっている。「ひとつながりの地球」平和への願いをこめて、世界へ届ける広島発のPeaceブランド』
です。
広島の製造業とクリエイターが連携し、平和への願いを込め制作されたグッズは、ガラス、樹脂、木、金属、布、毛、紙などで作られており、手に取ると作り手の心と、平和への思いが優しい気持ちになって伝わってきます。
折り鶴をテーマにしたシリーズは、平和都市広島のお土産として、とてもお勧めできます。
折り鶴チャーム
「折り鶴」の複雑なフォルムをプラスチックで立体的に表現した折り鶴チャームを使った製品は、自動車部品で培った、形成技術や塗装技術を用い、赤は広島の自動車メーカーのマツダのソウルレッドをイメージしているそうです。
キーホルダーと耳かき。
ピアス、ネックレス、イヤリング
折り鶴ポストカード
広島らしい「折り鶴」のイラストの一部に、世界中で高品質のビーズとして知られている「メイドイン広島」のグラスビーズビーズを組み込んだデザインのポストカード。
「平和」や、「大切な人」に思いを馳せてほしい、という願いが込められています。
他にも、価格もお手頃で、お洒落なお土産として、海外からのお客様にも人気のお土産があります。
写真は竹製のマグネットと指ぬきです。
竹製のマグネット
指抜きは、女性に幸福をもたらすと言われています。
マグネットは海外の方からも手軽なお土産として手に取られます。
広島カープとのコラボ商品
広島と言えばカープです。
カープのコラボ商品は、本当に沢山あります。
ここでは、ちょっと可愛い指サック・ハンドメイド「メクリナ」とハイボールのコラボ製品をご紹介します。
カープファンではなくても、日常使いに可愛い指サックは、お仕事で役に立ちそうです。
広島へ来たのだから、何か広島らしい土産をとカープのハイボールやチューハイなどもお勧めです。中身はいつもの味でパッケージだけがカープなら安心ですね。
他にもスナック菓子や駄菓子系、黒田元投手の男のカレーなど、とにかく多数あるので、目移りすると思います。
カープコラボ商品の品揃えは、宮島よりも宮島口のもみじ本陣の方があります。
洋菓子系
もみじ本陣で買える洋菓子系で、ピックアップしてみました。
写真は、「もみじのかたちのキャラメルケーキ」です。
これ以外にも、他社からメープルケーキなども出ています。
和菓子よりも洋菓子系という方へ、宮島のお土産にいかがでしょうか。
以上、宮島口のもみじ本陣で帰るおすすめのお土産でした。
スタンダードなお土産「もみじ饅頭」
やはりスタンダードな「もみじ饅頭」をお土産にしたいけど、ちょっと洋風がいいなとお考えの方には、カスタードクリームやチョコレート、レモン、ミカンなどの餡が入ったもみじ饅頭もあります。
しかし、もみじ饅頭も会社違えば、生地も中身も違い、どこもオリジナルで作っておられます。
洋風もみじ饅頭
そこでお勧めなのが、宮島の表参道商店街にある菓子処きむらさんです。
元々洋菓子店であるこちらの生地は、マドレーヌのようなお饅頭の生地で、クリームやジャムなどと合います。
紅茶やコーヒーのお茶請けに相性がいいと評判です。
※尚、宮島口や宮島内にも木村屋、木村家本店とありますが、すべて別のお店です。時間があれば、気になるお店で、一つ買って食べてみるなどされてもいいですね。
試食が用意されているお店も沢山ありますので、しっくりくるお味が見つかると思います。
元祖もみじ饅頭の高津堂
実は、地元で老舗のもみじ饅頭屋さんと言えば、100年以上の歴史を持つ元祖もみじ饅頭の高津堂さんです。
1906年に高津常助氏により作り始めた「もみぢ饅頭」が、銘菓の始まりです。
お店は、宮島口周辺から少し離れた場所にありますが、JR宮島口から徒歩5分くらいです。
店内には、もみじ饅頭の最初の鋳型なども展示されています。
小さなお店で驚く方もおられますが、老舗の味を守りながら3代目に引き継がれています。
あのキットカットチョコレートのもみじ饅頭味も、高津堂さん監修によるものです。
老舗の味も、ぜひご賞味ください。
高津堂への行き方は、JR 宮島口駅を背に、右側の道を進み、一つ目の角を曲がり
ます。これが国道2号線(宮島街道)になります。
そのまま 200M ほど、道なり
に進むと、左手に広島信用金庫の緑の看板が見えます。
それを横目にそのまま進むと、すぐに踏切が右側にあります。
その踏切を渡り、左手を観ると高津堂の本店が見えます。
下記の写真は、広島信用金庫側を歩いた場合になります。
踏切の反対側には、丸亀製麺がありますので、わかりやすいと思います。
また踏切から右手に見えるホームは、宮島口の駅です。
宮島でおすすめのお土産店
宮島では、沢山の商店が軒を連ねていて、お土産を買うにも目移りするほどです。
そこで、お勧めのお土産をピックアップしてみました。
ジャガード織のがま口専門店「ぽっちり 宮島店」
表参道商店街に洒落た、がま口が並ぶ和風なお店があります。「ぽっちり」です。
「ぽっちり」は、2012 年に京都で生まれた、がま口のブランドのお店です。
こちらは、宮島店になりますが、宮島限定商品もあります。
製造は、すべて日本国内で行われています。
Made in Japan に拘る理由は、『作り手の思い、工夫をぬくもりあるうちに、お客様に届けたい』という思いからなのだそうです、素敵ですね。
「ぽっちり」では、がま口に付けられるストラップも販売されています。
その種類が豊富で、それこそ目移りしそうですが、お気に入りのぽっちり(がま口)に、お気に入りのストラップをつけて、自分だけのお洒落を楽しむことや、お土産やプレゼントにされても、素敵だと思います。
廿日市市といえば、実はカルビーです
広島、廿日市と言えば、なぜカルビーなのか。
実はカルビーは、1949 年に、松尾食糧工場㈱として、広島に設立されました。1957 年に福岡、名古屋、東京に営業所を開設します。
1970 年には、カルビーアメリカ法人を設立して、1972 年にはとカルビー食品㈱を設立します。
翌年には、本社機能を東京へ移転し、カルビー㈱と変更し、その頃からサッポロポテト、ポテトチップスなどを販売しています。
広島で工場が操業したのは 1986 年と、意外と遅いのですが、その頃は広島西工場として、宇品御幸町の旧陸軍食品工場跡地で、操業していました。
2006 年、現在の廿日市市の木材港に移転してリニューアル、現在に至ります。
カルビーは広島で生まれた、世界へ名立たるお菓子メーカーです。
広島土産に製造された、化粧箱入りの大人向けかっぱ海老せん、宮島ご当地のポテトチップスなど、カルビー商品が販売されています。
お土産、おやつにいかがでしょうか。
宮島ビール
おつまみをカルビーで手に入れたら、次は宮島ビール
仕込み水の一部に宮島・弥山原始林の水を使う宮島ビール誕生には、株式会社宮島ビール CEO の秘話があります。
宮島老舗旅館の 20代目になる予定だった、有本茂樹氏(CEO)は、旅館を継ぐことなく廃業し、サラリーマンを経て再び宮島に戻り、新名物で地域活性化につなげたいという情熱から、試行錯誤が始まった。
愛飲していたクラフトビールの発端は、サンフランシスコの「アンカーリバティーエール」でした。
このビールを口にした有本氏は、手作りビールの美味しさに魅了されていました。
そして宮島ビール誕生へ向けて、第一弾を新潟麦酒さんへ製造依頼をされました。
足を運び、3 か月を超える時間と 10 を超える試作品、そして 300 人もの人によるテイスティングを経て、最初のビールは 2010 年に完成しました。
そのビールが、下の瓶タイプと、ゴールドの缶になります。
渾身の宮島ビールには、宮島の天然水が使われており、女性でも飲みやすいフルーティーな味わいになっています。
グリーンの缶は、山口地ビールで製造された柑橘系の香りと苦みある、アルコール5%の大人ビールです。
白い缶は、沖縄で製造されたバナナのような甘いフルーティーな香りと、トロリとした口当たり、アルコール5%の南国風ビールです。
この他にも、厳島ジンジャーなどの酒類がありますが、CEO 有本氏渾身の宮島ビールを、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
ギフトにも最適で、発送もできます。
インターネットでもご購入できますので、まずは、宮島ビールのサイトからご確認ください。www.miyajima-beer.com/