今日は平和都市広島を象徴する平和記念公園をまわります。
広島駅から広電2番か6番に乗り(約20分)原爆ドーム前で下車し、徒歩で平和記念公園 内の広島平和記念資料館を周り、広島を代表するベーカリーのアンデルセンで昼食にというコースです。
朝7時の朝食からスタートです。
まずは広島駅に向かい路面電車2番に乗ります。
原爆ドーム前で降りると、進行方向の左側に原爆ドームが見えます。
近くの横断歩道を渡って直接原爆ドームに向かっても良いのですが、公園入口は電車の後ろ側の横断歩道を渡った所にあります。
今回は公園入口から爆心地を経由してから原爆ドームに向かうコースの紹介になります。
何度も足を運んだ平和公園ですが、以前は「原爆は原爆ドームの真上で爆発した」と聞いていて正確には爆心地は少し違うという事を知らなかったので、今回初めて爆心地に足を運びました。
公園入口です。
正面に原爆ドームが見えています。
公園の入口にある案内版です。
電車を降りてまっすぐに原爆ドームに向かうと見ないで通り過ぎてしまいます。
原爆投下の前の周辺の様子の説明や地図と、原爆投下直後の写真がのっています。
公園入口の案内板にあった昔の地図を見ると、爆心地はすぐ近くだったので行ってみました。
爆心地です。
原爆ドーム前で電車を降りて、公園入口を通り過ぎて信号を渡り、一つ目の角を右に曲がって十字路を2つ過ぎたところに、爆心地の案内があります。
当時、ここの辺りにいた人は瞬時に命を失い、見渡す限り廃墟となった場所ですが現在も原爆投下時も島病院があります。
爆心地へ寄らずにに向かう場合は原爆ドーム前で下車すると進行方向の左側に原爆ドームが見えますので近くの横断歩道を渡ってそのまま向かいます。
近くに行くと案内板があります。
この上空600(爆心地の島病院の案内では580mメートル上空と書かれています)で原爆が爆発し、20万人が犠牲になったことや、この半径2キロが廃墟になったこと、この事実を後世に伝えるために永久に保存するといった内容が記されています。
こちらには、平成8年に世界遺産になったことが記されています。
ドームの鉄骨などは防錆塗装してあり、内部は鉄骨で補強するなどの保存工事がされています。
2位回目以降の(撮影の段階では2回目と3回目)保存工事について書かれています。
※2015年4月に完成から100年を迎えた原爆ドームですが、初めての耐震工事を実施することが決まったそうです。被爆70年に合わせて秋以降、壁の内側を鋼材で支えて補強する工法で行われるそうですので、たいてい工事期間中は足場が組まれたり、メッシュ状のシートなどでおおわれるなどすると思いますので多少見えにくくなるかもしれません。
1回目の工事については2つ下の画像の案内板の説明に書いてあります。
原爆ドームの説明です。
画像を2回クリックするとなんとか文字が読めるかもしれません。
この付近にもたくさんの石碑等がありますが、全部見て回る時間はないので、近くの橋を渡り、公園の中心を目指します。
橋の上から撮影、画像をクリックすると元安川の右に原爆ドームが映っているのがわかります。
道路が冠水するほどの強雨の中ですが、多くの方が訪れているのがわかります。
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