世界遺産のある宮島をゆっくり歩いてみましょう
宮島の観光と言いましても、すべてを観光するには最低2日、できれば3日は欲しいところですが、
宮島観光のおもなコースは宮島桟橋から参道を抜け、厳島神社にお参りして帰るというコース、所要時間は食事を含めても2~3時間程度になります。
時間に余裕があれば紅葉谷公園を抜けロープウェーに乗って弥山に登り美しい自然を楽しむのもおすすめです。
大聖院から厳島神社を望む見晴もまた素晴らしいので、足に自信のある方は周囲の神社を巡ったりするのもよいと思います。
お子様連れで興味があれば宮島水族館(みやじマリン)を訪れることをおすすめします。
広島独自の牡蠣いかだを再現した水槽があり、日本で生牡蠣の展示をしているのは、みやじマリンだけですし、ショーなども楽しめます。
お土産は、帰りに参道か宮島口で買うのがおすすめ。
厳島神社では干潮時には大鳥居の下まで歩いていくこともでき、また、潮が満ちてくると神社が海に浮かんだように見えるので訪れる日と時間の潮位を調べておくことをお勧めします。
宮島でのおすすめの食べ物は、宮島近海が産地の穴子を使った穴子丼、参道では通年食べられる焼きガキ、宮島発祥のもみじ饅頭(揚げもみじは広島駅でも売られるようになりましたが、他では見かけません。)
これらの食べ物のお店も参道付近に集中しています。
厳島神社へ向かうお勧めのコース
厳島神社へ向かうのには、二つコースがあります。
一つは、表参道商店街を抜ける道。
もう一つは、海側の有之浦、御笠浜を歩く道。どちらも楽しめるコースです。
海側のコース
海側のコースでは、有之浦・三笠浜の海岸を通って厳島神社へむかえます。
宮島桟橋から堤防に沿って歩けば自然と海側のコースに入れます。
厳島神社を見ながら海沿いを歩くのは、参拝しに来たという気分になる事でしょう。
海側のコースは道も混み合うことなく、舗装されているので、ベビーカーや車イスの方、幼児のお子様連れの方、足のど悪い方などで、厳島神社へ先ず参拝したい方は、海側ルートがお勧めです。
海側では、鹿に注意を払ってください。
食べ物などを持っていると、いつの間にか食べられてしまいますので、気をつけましょう。
表参道商店街を通って厳島神社へ
表参道商店街ルートは混み合うため、ご高齢の方は十分に注意を払って散策されるのがよいでしょう。
宮島桟橋から多くの人が向かうのについていけば商店街に入っていきます。
商店街の賑やかな雰囲気や美味しそうな匂い、可愛らしいお土産などを楽しみながらゆっくりと厳島神社へ向かうのもよいでしょう。
商店街でちょっと休憩
この商店街でですが、数あるもみじ饅頭のお店の中でもやまだ屋さんと藤井屋さんは、お店で寛げるスペースがあり、
両店舗ともトイレを利用できます。
やまだ屋さんは、もみじソフトクリームが他店にない美味しさです。
また、お茶も無料でいただけます。
藤井屋さんは、もみじ饅頭の焼き立てを買って、お茶と共にいただくことができます。
藤井屋さんで、他の喫茶メニューを頂きたい方は、奥に雰囲気のよい喫茶コーナーがあります。
ちょっと歩き疲れて休憩したい時、家族連れならばこちらの二店舗がお勧めです。
- 厳島神社から清盛神社、宮島水族館(みやじマリン)へ
- 工場見学ができる、もみじ饅頭の老舗「やまだ屋」おおのファクトリー(早瀬庵)
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宮島の概要
宮島は日本三景・安芸の宮島(厳島いつくしま)と呼ばれる島で、数多くの国宝・重要文化財を持ち、1996年にユネスコの世界遺産に登録されました。
人口1,674名874世帯(住民基本台帳平成28年12月現在より)が暮らす町です。明治22年には、町村制施行が発足し、厳島町として発足しました。
昭和25年に町名を宮島町に変更され、以来、独立した宮島町として存続してきましたが、2005年に廿日市市へ編入合併となり、廿日市市宮島町となりました。