広島と言えば、広島風お好み焼き。
広島を訪れた事が無い人でも、一回は屋台などで食べた事があるのでは無いでしょうか。
本場を訪れたのなら、是非とも帰るまでには一度は食べてみたい物ですよね。
お好み焼きは元々は戦前の物の無い時代に生れた食事。
少ない材料で美味しく頂きたいという先人の考えから生まれた物なのだそうです。
基本の肉玉そばは、焼きそば、豚バラ、卵、キャベツを重ねて小麦粉を伸ばした生地で美味しく焼き上げていきます。
現在ではイカやタコ、チーズなど好みに合わせてトッピングを楽しむ事が出来、食べる人によって多彩なバリエーションを楽しむ事が出来ます。
熱々に焼いて貰った物をヘラなどを使って、ふうふう食べる時は、正に絶品。
古くから愛されてきた素朴な味を美味しく頂く事が出来ます。
市内のセンターに隣接している「お好み共和国ひろしま村」と「お好み村」などは、そんな味を求める観光客や地元の方で賑わっています。
「お好み村」では値段で勝負しないという方針のもと、肉玉そばは2014年まで30年間も全店税抜き700円を守ってきていましたが、原材料の値上がりのため50円値上げになり、消費税が8%になって以降は税込810円になりました。
お好み共和国はビル一軒が丸ごと、多数のお好み焼屋さんが入ったショップ。
雨の日でも天候を気にせずに、複数の味を味わう事が出来ます。
えんじゃ、姉妹、さりーちゃん、など、お店の名前もユニークです。
お店によって微妙に異なる味を色々試してみると楽しいと思いますよ。
駅ビルASSEにもたくさんのお好み焼のお店が入っていますし、駅の目の前のフォーカスビルの「ひろしまお好み物語駅前ひろば」(広島県広島市南区松原町10-1 広島フルフォーカスビル 6F)もお好み焼きのお店がずらりと軒を連ねます。
「八昌」「みっちゃん」などの有名店もありますが、ものすごい行列ができますので、どうしてもという方以外は、旅行中の貴重な時間を費やすのは厳しいと思います。
お好み焼きのお店は本当にたくさんありますから、気の向いたお店に入ってみるのも良いと思いますよ。
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