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平和記念資料館(原爆資料館)が、展示内容を全面的に見直しをします。

平和記念資料館(原爆資料館)が、展示内容を全面的に見直しをします。

資料館では「被爆の悲惨さをありのまま伝えるため」、改装後は今までの被爆建物のれんが壁や爆風でゆがんだ鉄の門、焼け焦げた衣服などの遺品に加え、損傷の激しい遺体の写真など実物中心の展示方針にする方針で、
これに合わせ、原爆投下直後の悲惨な状況を伝える被爆再現人形「生死の境をさまよう」を2015年度末で撤去すると決めたことを受け、論争が巻き起こっています。

中国、毎日、朝日、読売新聞の4誌で取り上げられましたがインターネットの署名サイトChange.orgでインターネット上で方針撤回を求める署名運動がおこなわれています。

人形は被爆直後に大やけどを負って逃げる様子を表現し、被爆直後の悲惨さを伝えるものですが、現在の人形については被爆者から被爆者から「実際にはあんなものではなかった」、「現実はもっと悲惨だった」との指摘もみられます。
とはいえ、爆弾投下直後の爆心地付近は破壊しつくされていたため、人形が表現しているような様子を伝える「実物」は残っておらず、人形と、被爆者により語り継がれる記憶と、絵画のみで伝えられているのみです。

原爆ドームの耐震調査で、7月26日までの作業中は足場で建物が見えづらくなります。

広島市の世界遺産・原爆ドームで、耐震調査のため壁をくりぬく調査が、5月13日日から始まっっています。
 ドームが世界遺産に登録されてから、壁をくりぬく調査は初めて。実際に穴を開けるのは6月上旬の予定。7月26日まで続く予定で調査のため、原爆ドームの一部に足場を設置しますので、作業中は足場で建物が見えづらい状態が続くようです。
広島市によると
 被爆当時の姿で保存されている世界遺産・原爆ドームの耐震性を調べるための、耐震調査は2007年に始まり、これまでのデータをコンピューターで解析。震度6弱の地震でも建物が倒壊する恐れはないが、はりがない部分の4カ所には地震による負荷が集中することが判明したため、詳しい調査が必要と判断したため、直径5~20センチの円柱状にくりぬいた15カ所分の壁を資料として採取し、採取した資料は専門家に委託し、強度を調べるということです。

調査用足場の設置
調査のため、原爆ドームの一部に足場を設置します。
 また、原爆ドームと園路が近接している河川側については、落下物等による歩行者の事故を防ぐための落下防止用シートを張ります。(シートはメッシュ状のものを使用し、来訪者が原爆ドームを見通せるようにします。)
 なお、調査の概要を記した多言語表記(日本語・英語・中国語・ハングル)の掲示板を設置します。

広島市ホームページより

広島市中区の平和記念公園で5月15日、原爆死没者28万959人分の名簿「風通し」

広島市中区の平和記念公園で5月15日に、原爆死没者28万959人分の名簿102冊を広島平和都市記念碑の石室から取り出して並べ、湿気を取り除く、恒例の「風通し」が行われました。
これは年に一度名簿の状態を確認するとともに、8月6日の平和記念式典を前にを前に慰霊の思いを新たにする慰霊行事でもあり、記念碑の前で行われます。
原爆投下時刻の午前8時15分。広島市の職員が黙とうをささげてから、白い手袋を着けて一冊一冊を慎重に運び出し、死没者の名前や年齢が書かれた鳥の子和紙のページを丁寧にめくり「風通し」をします。
この際、同時に、名簿が奉納されているの石室内や奉安箱等の清掃、調湿剤や防虫剤の入れ替えを行うものです。
※いわゆる「虫干し」ではないので非常に短い時間ですが、強い日差しを避けるために9時半だった開始時間を8時15分に変更したそうです。

外国人に人気の観光スポットランキングの1位に広島平和記念資料館(広島県)4位に厳島神社が入りました。

東京ウォーカーに掲載された「外国人に人気の日本の観光スポット2013」の1位に広島平和記念資料館(広島県)4位に厳島神社が入りました。

1位と4位に広島県のスポットがランクインしましたが、30位までに入ったのもこの2か所、やはり2つの世界遺産もあるこの地域が広島の観光地として傑出しているのは間違いありません。
先日「ミシュランガイド広島2013特別版」が発刊されたのも、”広島県では厳島神社と原爆ドームが世界遺産に登録されており、外国人観光客が多いことから”という理由だそうですし、広島は世界に知られた都市であると改めて認識させられます。

その他のランクインした観光地を見ると外国の観光客の方には日本の文化や歴史を感じる所を訪れたいのだということがわかります。

以下は東京ウォーカーより

1位となったこの広島平和記念資料館(及び原爆ドーム)に関し、口コミでは「それはとても覚悟のいるものですが、二度とこんなことが起こらないように、地球上の全ての人が見るべきです」「真に心を動かされる体験です。世界中の指導者はこの場所を必ず訪れるべきです」などのコメントの他、「必ず訪れるべき」「絶対行くべき」といった感想が並んだ。

1位 広島平和記念資料館(広島県)
2位 伏見稲荷大社(京都府)
3位 東大寺(奈良県)
4位 厳島神社(広島県)
5位 金閣寺(京都府)
6位 清水寺(京都府)
なお、このランキング「外国人に人気の日本の観光スポット2013」は、2012年4月~2013年3月にトリップアドバイザーサイト「日本の観光スポット」に投稿された日本語以外の21言語の口コミを星評価(5段階)の平均、口コミの投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計し、作成したもの

昴珈琲店(海軍さんの珈琲)

呉の昴珈琲店
呉のお土産として人気の「海軍さんの珈琲」は、
かつて戦艦大和の館内で飲まれていた珈琲を、昴珈琲の創業者の方が、元海軍関係者の方々の記憶と頼りに、当時、海軍の駐在していた東南アジアの国に出向き、試作、試飲を繰り返して何年もかけて再現したと言う、大変熱い思いのあるものと聞いております。

店頭でもテイクアウト可能なオープンカフェがありますが、となりに2012年の2月にオープンしたばかりの1959店(創業の年を店名にしたそうです)で「海軍さんの珈琲」を飲むことができます。

コーヒー専門店ですので色々なコーヒーがありますが、この、色々な思いのこもった珈琲「海軍さんの珈琲」はどこで飲むものよりも、濃く苦味のある味だと感じます。

ちなみに、今の看板写真のような海軍さんの珈琲のパッケージのデザインは、映画「男たちの大和」の宣伝に使われる際にできたそうです。

広島市内観光、定期観光バス

広島城広島市内観光をするなら、プロにお任せをするのも良いでしょう。
定期観光バスを予約すると、広島市内観光を存分に味わう事が出来ます。
例えば広島市内観光コースが3500円から。

広島城やひろしま美術館、平和大通りなどを見学する事が出来ます。
たっぷり見学をして3時間半のコース。
車の運転が苦手な方、市内を一通り見たい方にはお得なコースです。
市内と宮島観光が付いたコースは、昼食の弁当も付いて5700円。

広島城などをしっかり見学した後に、厳島神社などを見学する事が出来ます。
運転の必要が無いので、お酒を飲んでも大丈夫。
家族やグループで定番コースを満喫する事が出来ますよね。

ランチを通常のお弁当から、あなごの幕の内に変えると、コースは7700円。
ちょっと贅沢な気分で市内観光を行う事が出来ます。

12月1日から2月末日まで全便運休。
季節によって、乗り合いの時間も変わってきますので新しい情報を手に入れてみて下さいね。
このバス会社では空港までのリムジンバスも運行しています。
お問い合わせは広島バスTEL (082)545-7956/FAX (082)545-7958
広島バスホームページ
飛行場から市内までのアクセスを考えると、リムジンバスに乗った方が、遥かに楽な事も有りますよね。

大きな荷物でファミリーでウロウロしなくても良く、精神的にも楽です。

広島城

広島城
広島市中央公園内にあり、広島城全域が広島城址公園となっております。
原爆で破壊されましたが、復元された大天守は歴史博物館になっています。
鯉城(りじょう)ともいわれ、広島東洋カープの、名前も鯉城が由来になっていると聞いています。

観覧料
大人:360円
小人(小中高校生:180円)
開館時間:9:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
※12月1日から2月末日までの平日は9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
※日・祝、4月末~5月5日や8月のお盆時期などは9:00~19:00(入館は閉館の30分前まで)

休館日:年末年始(12月29日~1月2日)
場所 広島市中区基町21番1号

交通 広島駅からバスで合同庁舎前から徒歩10分
広島駅から路面電車では紙屋町東から徒歩15分から20分
(原爆ドームや市街からだと歩いても公共の乗り物を使ってもそれほど時間は変わりません。)
縮景園から徒歩10分程度

最寄りの広島中央駐車場(地下)を利用して天守閣に入場した場合は30分駐車料金サービス券がもらえます。
詳しくは広島城ホームページ


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広島市こども文化科学館

市街地にあり原爆ドーム前から徒歩5分とアクセスも抜群の広島市こども文化科学館、1・2階では楽しく遊びながら科学に触れることができ、3階では創作教室・科学教室で作品作りや実験を楽しむことができます。

文字通りお子さんが科学について興味を示す事が出来る楽しい仕掛けが満載の科学館です。

季節に合わせたプラネタリウムで星空を眺めるのも良し。
週末などにはサイエンスショーも予定されていて、楽しみながら科学と触れ合う事が出来ます。
大人の科学談話室もあるので、子供向けと侮るなかれ。
親子2世帯、そしてお爺さん3世帯で楽しむ事が出来そうですよ。

天空の夢の国では幻想的な空間で雷の放電などを見学する事も出来ます。
「たんけんとりで」はジャングルジムの迷路も有ります。
お子さんが体を使いながら科学を探検出来る仕組み。
雨などで天候が悪い時、寒い時にも屋内なので安心して利用が出来ます。

科学離れと言われて久しい今日この頃。
けれども実際にこの科学館を訪れると、科学の醍醐味を家族で味わう事が出来ます。
大人も納得のプラネタリウムもあり、家族で楽しむことができるスポットです。

営業時間や定休日、料金などの詳しい情報は、最新の情報ではない可能性もあります。

所在地
広島県広島市中区基町5-83

電話
082-222-5346

営業時間
09時00分 〜 17時00分

休館日
毎週月曜日と祝日の翌日、12月29日から1月3日まで。
12月29日から1月3日までを除く土曜日、日曜日、祝日は開館し、翌日以降をその代休日。

入館無料

プラネタリウム観覧
幼児は無料
小・中・高校生250円。
大人500円
•毎週土曜日の小人料金は無料になります。(祝日と重なる日、春夏冬休みを除く)
•毎月第2土曜日の大人料金は半額になります。(祝日と重なる日、春夏冬休みを除く)
•5月5日(こどもの日)の小人料金は無料に、大人料金は半額になります。
•11月3日(文化の日)は無料開放日です。

アクセス
公共交通機関ご利用の場合
・広島電鉄(江波行・宮島口行)で原爆ドーム前下車→徒歩5分
お車ご利用の場合
・国道54号線紙屋町交差点より西へ1分

駐車場はありません。

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広島観光でお勧めの食事

熊野町の筆作り体験、筆祭り

「筆の里」記念碑除幕- 中国新聞広島市ではありませんが広島市と呉市に隣接している「筆の都」熊野町です。

熊野筆といえば、最近では化粧筆が有名なようで、特にサッカーの女子日本代表に化粧筆が送られてから熊野町への観光客も増えたようですが、熊野町では江戸時代末期から筆の生産が続き、現在でも毛筆の全国生産の80パーセント以上が熊野で作られています。

第二次世界大戦後に習字教育が禁止された時期に、筆づくりの技術を活かして画筆や化粧筆の生産を始め、日本で生産される化粧筆の90パーセントは熊野で作られています。

熊野の筆の里工房では普段から筆づくりなどの体験もできます。
予約が必要な場合がありますので筆の里工房ホームページでご確認ください。

毎年9月23日(秋分の日)に「筆まつり」が開催され、前夜祭から含め5万人の観客が訪れます。

筆祭り当日は、熊野の筆の筆屋さんが毛筆、化粧筆、画筆、日本画筆などあらゆる筆を、年に一度の特別価格で販売していて、筆への名入れサービスなどもしてくれます。

また、榊山神社参道の両側に吊り下げられた「一万本の筆通り」は熊野の筆祭り以外では見られない光景です。

見応えのあるイベントとしては、およそ20畳の布に巨大な筆で、一気に書き上げる大作席書、筆神輿などがあり、その他にも筆供養、競書大会など様々な催しがあります。

熊野中学校グランドに設営された会場では、ふれあいステージで太鼓やダンスなどが行われ、屋台村でお好み焼きなどを食べることができ、お祭り気分が味わえます。

交通は
JR広島駅からJR呉線(普通) [広行き]で矢野駅(約14分)→JR矢野駅から広電バス[熊野営業所行き](約15分)
JR呉駅から、呉市営バス熊野団地行き(乗場:JR呉駅「2番乗場」) 約35分