このページの画像はクリックすると大きく表示できます。
かなり印象が違うので、拡大して見ることをおすすめします。
最初の部屋は大和の模型が展示されています。
この模型は実物の10分の1の模型で、かなりの迫力があります。
下の通路に下りると更に近づくことができます。
大きいので横からは1枚の画像に撮影できませんが、本当に要塞と言った感じです。
最初の部屋にはこの模型のほかに100分の1の模型も展示されていました。
感心していて画像を忘れてしまいましたが、もちろん大和の緒元なども書かれています。
魚雷の展示です。
オートジャイロなど、魚雷の部品の展示です。
画像をクリックすると説明が読めると思います。
有名な酸素魚雷などの展示説明があります。
魚雷の並びに人間魚雷、回天も展示されており、遺書の展示のほかに本人の肉声の録音も聞けるようになっています。
海龍は、魚雷と体当りにより攻撃を行う二人乗りの有翼特殊潜航艇で水中翼で上昇、下降を可能にしものです。
実際は特攻を目的とした人間魚雷だったそうですが、使用される前に終戦を迎えたため海龍で戦士された方はいないとのことでした。
ゼロ戦です。
琵琶湖に不時着したものを後に引きあげたそうで、真水の中であった為にきれいな状態で引き上げることができたそうです。
零戦の緒元が書いてあります。
画像をクリックすると字が読めます。
2階には、なだらかなスロープで部屋の周りを1周しながらのぼります。
(エレベーターもあります)
江田島行きのフェリーが見えます。
旧海軍兵学校を見学するにはこのフェリーに乗ります。
窓からは港と大和ミュージアムの庭が見えます。
別ページでも紹介しますが、ほとんどの観光者は庭に行かずに帰りますが、行ってみる事をおすすめします。
奥には大和の砲弾が展示してあります。
画像をクリックして拡大表示すると分かると思いますが、主砲の砲弾は190センチもあり、42キロも飛び、着水すると頭の部分が取れて(画像に映っている赤い状態)魚雷のように水中を進み敵艦への命中率を上げる設計になっていたそうです。
また、砲弾の頭の部分には染料が入っていて、着水すると色のついた水柱が上がるため、砲弾の着水した場所を確認できるようになっていたとのことでした。
二階に上がる通路では、上から見ることができます。
操縦席の中もよく見えます。
零戦のパイロットの装備品などです。
電熱手袋も使っていたのですね。
零戦の機銃
翼に付いている20ミリと13ミリでしょう、
零戦にはコクピットの前(プロペラの手前)に付いている7.7ミリもあります。
当たり前と言えば当たり前ですが、コックピットの前の7.7ミリ機銃はプロペラと同調装置というもので回転しているプロペラが真正面に無いときに弾が発射されるように出来ています。
2階には最初に軍艦の模型とその艦の歴史が展示されています。
戦時中の日用品等の展示です。
戦時中は革製品や金属がなくなり、紙制の洗面器などがあったそうです。
陶器製の栓抜きやおろし機、紙製の兜
2回から見た大和の10分の1模型です。
もちろんクリックすると2段階に大きく表示できます。
この他、造船についての説明や、その他のイベントの展示物や映像が見られました。
3階から見た10分の1模型です。
クリックすると大きく表示できます。
3階の外はテラスになっていて見晴らしが良いのですがこの日はとても暑かったためか、誰も外には出ていませんでした。
この後で見学する、てつのくじら館も良く見えます。
大和ミュージアム庭へ