宮島観光

広島観光 | 宮島の観光コース、お土産、広島駅から厳島神社までの行き方などを紹介しています。

宮島口界隈のラーメン屋さんと宮島口からアクセスしやすい、広島市内のお店

ラーメンが食べたい、家族でリーズナブルな食事がしたい、遅くまで開いている店がない、など

色々な理由でラーメン店を探している方のために、
宮島口界隈のラーメン屋さんとアクセスしやすい、広島市内のお店を紹介します。

宮島口界隈には、ラーメン屋さんは皆無ですが、宮島口から岩国方面へ宮島街道を歩くと、
徒歩10分以内の場所に、『和田党』があります。
JR宮島口を背に右の歩道を歩き、一つ目を右折。ほどなく見えてくる丸亀製麺の方へ横断し、更に200メートルほど歩くと、『和田党』の看板が見えてきます。


『和田党』のラーメンは、あぐー豚の豚骨ラーメンで、いわゆる濃厚豚骨スープです。好き嫌いがはっきりするかもしれませんが、食してみると意外と後味はさっぱりしています。見た目がトロッとしたスープですが、一度食べると癖になる豚骨スープです。
チャーシューは薄切りですが、口の中でうま味が拡がります。硬くもなく、臭みもなく、美味しいチャーシューだと言えます。麺は濃厚スープによく合う細麺で、食べやすく替え玉を最初から注文されるお客様も少なくありません。
『和田党』は、広島市内にも数店舗ありますが、宮島口のお店は、ご家族の方がゆったり過ごせる広さで、小さなお子様連れも歓迎されます。セットのラーメンは、半ラーメンを選択できます。またランチはお得で、小ライスと一品のおかずが日替わりでついてきます。ランチセット以外のセットもあります。チャーシュー丼、チャーハン、餃子、とり天、豚天、から揚げなど、お子様ラーメンなど豊富なメニューになっています。

ただし、広島ラーメンでも、尾道ラーメンでもありません。

広電廿日市電停近くの商店街には、宮島ラーメンのお店『安芸侍』がありますが。こちらも広島ラーメンとは一線を画す、どちらかと言えば、新潟の魚介を使ったさっぱりラーメン(侍系)です。

瀬戸の藻塩、
瀬戸内さんのいりこ、
鶏のもみじを使った、
さっぱり、すっきり
優しい味が特徴

『和田党』は、宮島口界隈の徒歩圏内で、唯一ラーメンを食すことができる、貴重なラーメン店であるといえます。豚骨が苦手でなければ、一度食べてみていただきたいラーメンの一つです。

もし、お車でお越しなら、この宮島街道を岩国方面へさらに走行していくと、『とりの助』廿日市梅原店もあります。
濃厚とり白湯が看板メニューですが、琥珀醤油という醤油や塩系もあります。
とりの助ダイジェスト

宮島サービスエリア上りには、瀬戸のレモンを使った、レモンラーメンもあり、こちらでは尾道ラーメンもいただくことができます。
ラーメンが食べたいと思われたら、立ち寄って見られるとよいでしょう。
宮島サービスエリア上、レモンラーメン
レモンラーメンは、宮島サービスエリア上りで、ご賞味いただけます。

また広島市内に宿泊されるのであれば、広島ラーメンの老舗、『陽気』江波本店(16時から開店)と、『めじろ』『ぐっち』など、すずめ系ラーメンがお勧めです。

陽気江波本店。
陽気江波本店は屋台から始まり、創業60年を迎える。
広島のスタンダードらーめん。
ラーメン陽気

陽気と並ぶ、広島ラーメンの「すずめ」(閉店)の味を継承する、すずめ系ラーメン・めじろ、ぐっち

めじろには、いなり寿司、おむすびがあります。
めじろダイジェスト

ぐっちは、注文してから握ってくれる大き目おむすびも話題です。
ぐっち3枚ダイジェスト

広島ラーメン以外にも、さんま出汁のラーメンが看板の『永斗麺』(広電商工センター入口から徒歩3分、アルパーク北棟1階)、ニューウェーブ系、鶏豚骨魚介出汁の『廣島麺匠こりく』(JR西広島駅から徒歩7分、広電福島町電停から徒歩2~3分)も、お勧めです。

永斗麺、こりくダイジェスト

 
永斗麺は、中国地方ラーメンランキング6位、廣島麺匠こりくは、ニューウェーブ系ラーメンとして、メディア注目度の高いお店です。

両方とも車がなくても電停から近く、家族連れで立ち寄れるお店です。リーズナブルな食事がしたいけれど、お好み焼きでは重すぎるという時、ラーメンという選択肢もあります。宮島口に宿泊されても、観光のついでに外食できるお店です。

記載ラーメン店の情報

あぐー豚ラーメン和田党 廿日市市宮島口西1丁目2−5
11時から23時まで営業 🅿あり 電話: 0829-30-7006

宮島ラーメン安芸侍 廿日市市廿日市1丁目5−7  
営業時間は昼11時から14時、夜17時から22時。休み 月曜日
※🅿は近隣のコインパークを利用。廿日市電停より徒歩3分
電話: 0829-31-0085

とりの助 広島県廿日市市梅原1丁目7-42  11時から24時まで営業
🅿あり28台  電話: 0829-54-0399

宮島サービスエリア上り 廿日市市上平良297-9 24時間営業中。
🅿あり(高速道路を利用せずともサービスエリア裏にあります)

陽気江波本店 広島市中区江波南3-4-1  16時半から24時まで営業
🅿あり8台 休み 毎月1、12、13、26日 電話:082-231-5625

めじろ 広島市西区東観音1-2  11時~20時45分まで※
※スープがなくなれば終了。
🅿あり5台 不定休 電話: 082-292-4596

ぐっち 広島市西区西観音町2−16 コーポいけぐち1階
営業時間は昼11時から14時、夜17時から21時。
お休みは年末年始、不定休。Facebookで確認
https://ja-jp.facebook.com/ramengucci/ 電話: 082-296-6153

広島駅・広島市から宮島へ車で移動するおすすめのルートと駐車場

広島駅から宮島へ車での移動と広島市内の道路事情

広島駅から宮島へのお勧めのルート

広島を観光される場合、車での移動を考えられる方もいらっしゃると思います。
車での移動の際気を付けたいのは、広島市内は渋滞しやすいという点です。

レンタカーを使う場合、レール&レンタカーもありますし、Times24のカーシェアや同車のレンタカーもあり、レンタカーにもナビゲーションがついてはいますが、広島には大きく6本の川が流れているので橋も多く、また平地が少ないため、一方通行が多いなどもあり、渋滞しやすい街です。

ナビゲーションだけではなく、事前に地図をよく確認して、色々な道を検討しておくとよいでしょう。

混みにくいルート

広島駅から宮島へ84号線ルートで移動広島駅からならば、北口(新幹線)側からでも南口(在来線)側からでも、常盤橋を渡る84号線ルートをお勧めします。

アストラムライン城北駅を越えて、三篠橋を渡ると三篠町、横川町(JR横川駅)を通ります。

道なりに進むと中広通りを抜けます。この中広通りを道なりに進み、平和大通りを右折、平和大通りから宮島街道に入るルートです。
このルートが比較的混みにくい道です。

ナビゲーションでも、84号線ルートは、出てきます。

広島市内の観光気分を楽しむルート

ただし、広島市内の街を観光しながらの場合は、このルートが良いとは限りません。

広島駅前の美しい駅前大橋を通り、駅前通りを抜けて平和大通りへ。平和大通りにぶつかり、右へ進むと、常盤橋ルートと同じ道へ向かいます。

このルートであれば元安川に架かる平和大橋(イサム・ノグチの作品)を渡り、平和公園を右に眺めて本川、天満川を渡り、太田川に架かる己斐大橋に出ます。

その際、左車線に入っておくと、自然に宮島街道へと入っていきます。
(右車線は西広島駅のロータリーへ入る道につながります。)

西広島バイパス

広島から宮島へ西広島バイパスで車移動宮島街道の途中で、西広島バイパスに入れるのですが、バイパスは渋滞する時間帯がありますので、西広島のバイパス入口の交差点まで来てから、バイパスを使うか、そのまま道なりに宮島街道でゆっくり進むか選択するのがおすすめです。

西広島バイパスは、通常は混み合いませんが、通勤時間帯は混み合います。
広島から宮島へ車で移動中の車線変更
写真のように合流地点などでは、気をつけましょう

バイパスは信号のない道路ではありますが、高速道路ではないので、スピードに注意してください。
また、途中で間違えないように気を付けたいのが、廿日市市の宮内交差点を超えると左手に見えてくる廿日市インターへ入る道です。

これは、広島岩国道路と呼ばれる高速道路への入り口ですが、間違えて入ったら、料金所でUターンできますので、慌てず落ち着いて行動されてください。

このバイパスを抜けると宮島街道へ合流します。

阿品辺りから宮島口まで、通常で行くと5~6分くらいですが、この道は片側1車線になるため、渋滞する傾向があります。(渋滞しても10~15分くらいです。)

宮島口周辺の駐車場

blank宮島口周辺には、沢山の駐車場があります。宮島口から徒歩5分~7分の距離であれば、1日停めても500円、中には300円という安価な場所もあれば、1,000円というところもあります。

土日祝日などは、ほぼどこも1,000円から1,500円くらいになりますので、宮島街道から宮島競艇場と宮島桟橋の間にある宮島駐車場が便利です。

朝から観光する場合は、こちらに停められると歩く距離も短縮されますので、ご高齢者や小さなお子様がいらっしゃる場合はお勧めします。
こちらが満車の場合も、宮島口には沢山の駐車場がありますので、少しくるりとまわってみられると開いている駐車場がいでしょう。

どうしても宮島口桟橋の近くに空き駐車場がない場合は、宮島口桟橋のロータリーで、ご家族は下車されて運転されている方のみで、少し離れた駐車場へ行かれると、お子様やご高齢のご両親などの負担が軽くなるのではないでしょうか。

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宮島水中花火大会

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宮島水中花火大会は毎年8月中旬の19時40分~20時50分から行われます。
大鳥居の背景に花火が上がる様は日本一とも言われている花火大会ですので、日程の合う方にはおすすめですね。

椅子席1人5000円もあります(800席)7月1日から予約を受け付け、お問い合わせは0829-44-2011/(社)宮島観光協会

ただし、それ以外で撮影に適した場所をとりたい場合は、前日から島に行き、午前0時から場所取りに参加する必要があり、さらに大会終了後の乗船は相当の混雑するため、かなりの時間がかかることを覚悟しなければなりません。
広島駅に帰るだけでも3時間以上かかることもありますので、乗船切符は往復で買っておくべきでしょう。

帰りはJRのフェリーより松大汽船のほうが空いています。

最終便で帰ろうと考える方も多いようですが、船には定員がありますので、あまりのんびりしていると、最終便に乗り切れずに野宿する羽目になるのでご注意を。
2013年より打ち上げ開始時刻が10分早まりましたのでご注意ください。

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厳島神社の大鳥居「調査」。

厳島神社の大鳥居は2012年、暴風により屋根の一部が破損して修理が行われましたが、その際に支柱についても調べたところ1950年に海水に浸かる部分の継換え工事の際の調査で、厳島神社の大鳥居東側の支柱に空洞があるという記録があったことがわかり、9月3日から本格的な調査のための足場が組まれました。
本格的な調査は9月17日から20日までの4日間の日程で行われ、調査後に修理について検討されたようです。

現在の大鳥居は1875年7月に完成したもので、昭和25年に海水に浸かる部分のみ継ぎ換え工事が行われている他補修なども行われていますが、、すでに建設から138年経過しているため、建て替えの時期にあるとも聞きます。
建て替えできない理由として、材料として必要になる樹齢何百年というクスノキは天然記念物に指定されているため伐採できない状態のようです。
現在の大鳥居建設の際にも材料となる巨木探しに20年近くかかったとききます。

調査中も、観光客の立ち入りはでき、ライトアップも行なわれました。

宮島厳島神社の大鳥居の下を船でくぐる宮島参拝遊覧の予約

厳島神社夜もし、暗くなる時間に宮島にいるならライトアップされた厳島神社をみることができます。
夜間はライトアップされた鳥居や石灯籠が昼とは違う幻想的な景色を作り出します。

そして、夜のライトアップされた厳島神社を海から眺め大鳥居の下を遊覧船でくぐることができる宮島参拝遊覧船もあります。
※ただし、潮位が低い日や時間は大鳥居の下をくぐることが出来ません。

宮島に宿泊する場合はホテルに予約しておくことができると思いますが、そうでなくてもアクアネット広島の宮島参拝遊覧のページから予約できます。大鳥居夜
潮位や運航予定や予約状況なども確認できますので、早めの予約をしておくと安心です。

宮島観光、お土産に人気の民芸品

宮島観光とでは、民芸品も人気のお土産です。
宮島観光で工房を散策する事で、昔ながらの職人の方たちが作った本物の良さを味わう事が出来ます。

宮島民芸

宮島観光のお土産で有名なものの一つにあるのが、しゃもじ。
実際に台所で使う実用品としてだけでは無く、家内安全の願掛けなどで購入される方も多いものです。
お米がこびり付き難く、温かいご飯を盛っても、木が曲がらないしっかりとした作り。

プロの方も多数愛用されている様です。

小さなお土産を探すなら、宮島特有の土鈴。
いつか聞いた様な素朴な音が、胸を熱くしてくれます。
鳥やツボ、神社や紅葉など、色とりどりの土鈴は一つだけでは無く、複数購入して飾っても可愛い一品です。

また最近新たに開発されているのが、宮島オリジナルのバッグや手ぬぐいなど。
新手のデザイナーによって生み出された若者にも人気のアイテムです。
水中花火大会をデザインした物、紅葉をイメージした物。
ブラックを基調とした斬新なデザインは、男性へのお土産にもお勧めです。

若い女性の方に人気なのが、手ぬぐい。
綿100パーセントの為、しっとりとした肌に優しい質感が特徴です。
一枚1200円と手ぬぐいとしては高めですが、自分へのご褒美にも是非。

呉観光次へ

宮島観光、カキ、穴子、もみじまんじゅうを味わう

宮島観光は四季折々の美しさが味わえる処です。
ゆったりとした日常を忘れたひと時を、宮島観光で味わうなかで食事は重要です。

焼きガキ宮島と言えば、美味しい食事も自慢です。
海のミルクと言われているのが、そう牡蠣。
冬には極上の旨みを味わう事が出来ます。
定番のカキフライは勿論、厳島神社に向かう参道では夏場でもそのままダイナミックに焼いた逸品「焼きガキ」を食べることができます。
広島市内では、夏場は牡蠣を扱わないお店が多いのでここは見逃してはいけません。

土手鍋など産地ならではの料理を堪能する事も出来ますよ。

また広島と言えば思いつくのが、お好み焼きですが、宮島でも食べることができます。
広島風はしっかりと中華麺を入れるのが拘り。
好みに合わせて、チーズなどのトッピングを楽しむ事が出来ます。

熱々のうちにソースとマヨネーズを付けて味わうのは、まさに極上の幸せ。
お店によって、様々な味が楽しめるので、時間がある方は梯子を楽しむ事もお勧めです。

DSC00208そして、隠れた逸品が、あなごめし。
丼に大量に載ったあなごは、宮島ならでは、今回の旅行で紹介しているのは山代屋さんですが、穴子飯を扱うお店は多くあります。宮島、宮島口で穴子めしを扱うお店を紹介しています

熱々の内に頬張ると、スタミナ満点。
旅の疲れも吹き飛ぶ美味しさです。

また宮島土産と言えば、もみじ饅頭が有りますよね。
もみじ饅頭は、広島土産としても定番ですが、宮島の紅葉谷公園の紅葉をヒントに岩惣の女将の依頼を受けた高津堂で作られたもの。
高津堂への行き方は宮島でおすすめのお土産をご覧下さい。
元祖もみじ饅頭
以前は濾し餡とつぶ餡しかありませんでしたが、今は色々なクリームが入った物も売られています。

揚げもみじ

今は揚げもみじ饅頭も広島駅でも売られるようになりましたが、宮島以外では広島駅でしか見かけませんので、ここで食べておく事をおすすめしておきます。

宮島桟橋付近にあるみ、宮島伝統産業会館のやじまん工房では、手作り体験をする事が出来ます。

所要時間1時間で、僅かに735円。
予約が必要ですやじまん工房- 宮島伝統産業会館
しっかりお土産を持って帰る事も出来ますよ。

宮島観光、お勧め宿

宮島観光と言えば、忘れてはいけないのが、お宿。
宮島観光で疲れた足を癒してくれる、様々なタイプのお宿が有ります。

ゲストハウス菊がわは宮島観光を気軽に訪れたい方にお勧め。

自由気ままな素泊まりも受け付けてくれるので、夕食や朝食は好きな物を頂きたいという我儘も受け付けてくれます。

水羽荘は水族館近くにあり、アクセス抜群。
お料理も目にも美しい食事を少しずつ。

量より質を考えたバランスの良い品ぞろえ。
現代では珍しい五右衛門風呂もあるお風呂は、海外からのお客さんにも喜ばれているそうです。
国民宿舎みやじま杜の宿は、ファミリーにお勧め。

大人9555円からとリーズナブルに宿泊が可能です。
新鮮な食材を沢山作った、心の籠った懐石料理を味わう事も出来ます。
林を眺めながら入る露天風呂も格別。
旅の疲れが吹っ飛びます。

蔵宿いろはは女性に嬉しいエステサービスを完備。

デコルテとフェイシャルの撫子コースは1時間15750円。
漢方のエキスを使っている為、自然派志向の女性も納得です。
ボディセラピーや美白のコースも有り、仕事の癒しを求めて遠方から訪れる女性のお客さんも多いそうです。

部屋は海側と山側に分かれていて、和室洋室どちらかを選ぶ事が出来ます。

宮島観光(紅葉谷公園)

厳島神社の裏の道から、坂を登っていくと紅葉谷公園に行きます、公園の上には弥山にいくロープウェイ乗り場があり、弥山に登ることができます。(徒歩での登山も可能です)

その途中にある紅葉谷公園は紅葉の名所として知られていてカエデ、オオモミジなどを鑑賞することができます。

ロープウェイ乗り場まではバスでもいけますが、秋は紅葉が、夏は新緑が美しく、水の澄んだ川で遊ぶ事もできますので、足に不安がない限り紅葉谷公園を歩いて行く方が楽しいでしょう。

紅葉谷公園の紅葉の見ごろはだいたい11月中旬から下旬にかけてで、宮島にはたくさんの野生の鹿がいますが、鹿たちも、まるで紅葉を楽しんでいるかのように、紅葉谷を歩いていたりします。

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今回はロープウェイ乗り場まで歩いて散策します。

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途中にちょっとユニークな案内板がありますが、走っている大人を見かけた記憶はありません。

先ほども書きましたが、ロープウェーの乗り場近くまではバスでもいけますが、せっかくなので公園を歩きながら登ることをおすすめします。

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紅葉谷公園からロープウェイに行く途中の池、先回来たのはいつだったか覚えていませんが鯉は何十年も生きるので、以前見た鯉がまだいるかもしれません。

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海軍海軍兵学校御用達の文字が見えます。
旧海軍兵学校の生徒はこの弥山登山を毎年秋に分隊対抗の登山競技を行っていたそうで、現在の江田島の海上自衛隊幹部候補生学校でも冬に弥山登山競技を行っています。
この他にも休憩所があり、公園や川で遊んだ後に食事などもできます。

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紅葉谷川にかかっている橋です。
紅葉谷公園で一番記憶に残るのはこの景色ではないでしょうか。
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橋の手前に岩惣という旅館があります。

ここには夏目漱石や森鴎外も宿泊したそうです。
最近(2015年11月)テレビの掃除機のコマーシャルにも出ていましたね。

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上の画像をクリックすると人が写っているのでわかると思いますが、川に降りて遊ぶこともできます。

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橋の上に立つと夏場は涼し気な水音と、涼しい風があり、しばらく立ち止まってしまいます。

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とてもきれいな川で橋の上からも魚が泳いでいるのがよく見えます。

弥山ロープウェイ乗り場
しばらく進むと弥山へのロープウェイ乗り場に到着です。
観光シーズンのロープウェイはとても混んでいます。

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まだできたてで、看板はありませんでしたが、表参道にあった風籟堂の2号店と思われます。
焼き栗と安納芋を売っているお店ですが特に宮島に関係あるわけではありません。
この日は暑かったのでかき氷とソフトクリームがすごく売れていたようです。

案納焼芋ソフトを食べました。
宮島の民芸品

厳島神社周辺

※このページの画像もクリックすると大きく表示されます。blank

厳島神社の出口です。

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神社を出た所です。

左に見えるのが宝物殿、右に見えるのが大願寺の門、宝物殿の左の道を進んで階段を登れば多宝塔に行け、厳島神社を上から一望できます。
まっすぐの道を歩いて、道なりに20分ほど歩くと水族館に行けます。
ここから神社の後ろの道を歩けば参道に戻れますし、その途中で紅葉谷公園、弥山への道があります。

案内板

案内が出ていますので迷うことはありません。

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神社を出てすぐ右には西松原と御手洗川(紅葉谷川)があります、暑い時期には足を浸けている人がたくさんいます。

大願寺

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これは厳島神社を出て目の前の大願寺、ほとんどの方が厳島神社を出た時点で、後はどうしようか?と考え、大願寺の前を通り過ぎてしまいますが、学業、芸術、芸能の優れた神様として有名な厳島弁財天は、日本三大弁財天のご一体として選ばれています。
(他の2つはどこ?と聞かれそうなので書いておきます。滋賀県、竹生島の宝厳寺と神奈川県、江の島の江島神社だそうです。)
創建年代は不明で、平安時代初期とも鎌倉時代ともいわれていますが、古くから大聖院と共に、真言宗の寺院として存在していたようです。
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古くは神仏融合の頃、厳島弁財天は厳島神社に祭られていました。
後の神仏分離令によって、お隣の大願寺へ遷され、今日に至ります。
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この大願寺には、阿弥陀如来像、如意輪観音像を弁財天の脇侍とし、宮島現存最古の木造薬師如来像、釈迦如来坐像(千畳閣の本尊であった)や脇侍に、阿難尊者像、迦葉尊者像(すべて重要文化財)など、多数ご安置されています。

さらに本尊(薬師如来)のお使い、龍神の分祀をお祀りする社、総白檀の一尺六寸の不動明王像が護摩堂に、ご安置されています。
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またここは、第二次長州戦争の時、勝海舟と長州藩士が会談したとする部屋があります。
本堂奥の書院がそれで、外から見学できるようになっています。

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厳島神社を出て正面の道、この先には水族館があります。

今回はここで昼食に
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宮島では穴子丼が名物です。

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今回は、厳島神社を出てすぐ左側にある宝物殿のとなりの山代屋さんに行きました。

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こちらが宝物殿

昼食後は厳島神社の後ろへ回り、紅葉谷公園の散策をしてから千畳敷、五重塔とまわって参道商店街を通って帰るコースになりました。
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厳島神社後ろの道から、ここからの景観も写真や絵画で見かけることがあります。

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長橋、この橋は神饌が運ばれるときに使われていたそうです。

左に鏡池が見えています。

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この日は暑かったためか、橋の下に鹿が集まっています。

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実際にはここで紅葉谷公園に向かい、戻ってきてから千畳敷に向かいました。

その様子は紅葉谷公園の散策で紹介しています。

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厳島神社の入り口近くの階段を上ると千畳閣があります。

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豊臣秀吉が造らせたそうですが、未完成のままのようです。

千畳閣

中に入ることもできます。

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多少高台なので、見晴らしがよいです。

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すぐ隣に五重塔があります。こちらも重要文化財です。

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五重塔の横から厳島神社が見えます。

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潮が満ちてくると神社は海水の上になります、もう少し満ちると水の上に浮いているように見えます。

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厳島神社の桟橋です。

昔は船で参拝していたため、桟橋があるのですが、ここから大鳥居を背景に写真を撮る人の行列が出来ていました。

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暗くなると厳島神社をライトアップするためのライトが設置されています。

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潮が満ちてくると鳥居の下を舟で通れるようになります。

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宮島桟橋から撮影

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宮島口に到着したフェリーから撮影

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