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弥山登山のルートと所要時間

今回モデルコースとしているのは、厳島神社・大願寺を参拝後、お子様がいる家族連れならば、みやじマリンコースへ。
ご家族でも高校生以上の大人ばかりであれば、弥山登山をお勧めしています。

なぜ、厳島神社・大願寺参拝後なのか?それは、弥山が御神体とされるからです。

そうした理由から麓の社殿・大願寺にてご挨拶し、弥山へ入山するのが本来という流れから、初めて宮島へお越しになる方には、重要ポイントツアーとなるはずです。

弥山への道のりと所要時間

厳島神社から弥山へ向かうには、旅館岩惣の前にあるロープウェイ無料バス停留所まで歩き(徒歩約6分)、そこからバスで紅葉谷駅まで行く方法と、紅葉谷公園を散策しながら行くコースがあります。

歩いても10分程度ですが、ご高齢の方や体力に自信のない方は、無理せずに無料シャトルバス(毎時間10、30、50分の二十分間隔)を利用されると良いでしょう。

また、弥山への登山方法は、次のようなルートがあります。
山頂までは無理の ないコースで歩きましょう

宮島ロープウエールート(初心者向け)

宮島ロープウェイを紅葉谷駅から乗り、獅子岩駅で下車。
山頂まで歩くルートです。

通常の観光コースだ弥山山頂を回って帰ってくるには1時間半程度、観光シーズンにはロープウェイの待ち時間が長くかかることもあります。

ロープウェイか らの眺めも絶景で す。
弥山の登山マ ップなども、桟橋 の案内所、ロープ ウェイ乗り場などで入手できます。弥山への道のり 用意しておきまし ょう

紅葉谷ルート(山歩きになれている人向け)

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紅葉谷公園から紅葉谷川に沿って登る坂道ルートで、山頂までの所要時間は約90分。
(年齢や男女差で、多少の所要時間にずれはあります)
雨の翌日などは、ぬかるみが出るので、避けられた方がいいでしょう。

夕日観音ルート(しっかりウォーキング)

紅葉谷公園から夕日観音を拝観するウォーキングルート。
このルートは、明治時代には多宝塔ルートともいわれていました。
新鮮な発見があるかもしれない?ルートです。

大聖院ルート(パワースポットコース、山歩き中級者以上)

大聖院から仁王門跡を経由して展望をめざしますが、必然的にパワースポットルートになります。弥山登山コースに入るまで、石段が多い道のりです。足腰に自信のある人向けになります。
山頂までの所要時間は約90分から120分。

大元公園ルート(山歩きベテラン向け)

大元公園から岩屋大師を経由しますが、山頂までの所要時間は120分ほどかかります。
当然ながら平坦な道のりではなく、距離もありますので、山歩きに慣れていらっしゃれば楽しめるルートです。

あせび歩道を散策しながら、春ならば桜をながめ、秋なら紅葉狩り。
多宝塔を通り、大聖院ルートへと向かいます。

大聖院で、少し休憩して白糸の滝をめざし、弥山へ向かうといいでしょう。

弥山の景観

弥山は、厳島(宮島町)のほぼ中央に位置します。標高535mの山です。
かつて伊藤博文も、『日本三景の一の真価は、頂上の眺めにあり』と絶賛したと言われています。

山名の由来は、種々言われていますが、どれが正しいかはわかりかねます。
山の形が須弥山(仏教では、よく知られるインドの山)に、似ているからだとか、また元々「御山」(おやま、みやま)と呼ばれていたので、「弥山」になったなど。

弥山の山頂の三角点は、確かに「御山」と呼ばれています。blank

ロープウェイ獅子岩駅で下車すると、2013年に建て替えられた展望台があります。
弥山展望台からの眺望は、かなり素晴らしい眺望です。
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弥山の展望からの眺め、頂上からの眺めは、本当に素晴らしいです。一度、獅子岩からの眺望をその目で確かめてみてください。blank
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猪子岩から恋人の聖地・消えずの霊火堂まで、20~30分くらいかかります。
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くぐり岩までは、+10分から20分くらいを目安に、無理をせず歩きましょう。
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